「夜鳥夏彦の骨董喫茶」の１巻、２巻
硝子町玻璃著
同じ著者作「出雲のあやかしホテルに就職します」シリーズが気に入っていて、
その流れで借りてきた本。
言い回しや単語の使い方に違和感ありだけど、
スルーして自分の言葉に変換。
おおむね面白かった。
女性客でにぎわう小さな骨董品 カフェ「彼方」。
そこには物腰が柔らかくて黒尽くめ、自らを「人間ではない」と称するあやしげな店主、夜鳥夏彦（やとりなつひこ）がいる。
幸か不幸かそんな夜鳥に気に入られたアルバイトの大学生、深山頼政（みやまよりまさ）は、昔から「物」に触れ るとおかしな映像が見えてしまう困った体質。
そのために、曰く付きの骨董品や依頼人がくるたび、厄介なトラブルに巻き込 まれてしまい……!?
日常に潜む奇怪な現象に挑む、アンティ ーク・オカルトミステリ！
上は１巻裏表紙の紹介文
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下は２巻裏表紙の紹介文
曰（いわ）く付きの五品が繋ぐ絆。
怪奇エンタメ第2巻！
頼政にようやくできた友人 （？）青崎玲（あこきれい。
彼女から、急激に幸運に恵まれ始めた冠城里子（かぶらぎりこ）のことを相談されるが……【花瓶】。
夜鳥お気に入りの女性、冬海桐子（ふゆみとうこ）の家にお泊まり!?【像】。
寂れた山村で二人が挑む忌まわしき呪い【石のおはじき】。
頼政の両親が亡くなる前のエピソー ド、優しい夢を見せる【蝋燭（ろうそく）立て】。
夜鳥の誕生日プレゼントに頼政が選んだ、「旅」へ誘う（いざなう）【懐中時計】
──夜鳥＆頼政の大人気アンティーク・オカルトミステリ、待望の第２巻登場！