オカンとワンコ

過去と他人は変えられない 自分と未来は変えられる

「本心」平野啓一郎著

2024年05月09日 23時41分00秒 | オカンのつぶやき
「本心」平野啓一郎著



「──母を作ってほしいんです。」

舞台は、「自由死」が合法化された近未来の日本。

AI/VRの最新技術を使い、生前そっくりの母を再生させた息子は、
「自由死」を望んだ母の、(本心)を探ろうとする。
母の友人だった女性、かつて交際関係にあった老作家……。
それらの人たちから語られる、まったく知らなかった母のもう一つの顔。
さらには、母が自分に隠していた衝撃の事実を知る。
表紙裏にある抜粋文

物語の舞台は2040年代。
富裕層との格差が著しく開いている。
法律で自由死が認められている時代。
母と二人暮らしの主人公の朔也は29才。
リアルアバターとして働いている。
収入は不安定であり、生活費は旅館で働く母の収入と合わせても楽ではない。
ある日、母は
「もう十分に生きた。息を引き取るときには朔也に側にいてもらいたい。」と自由死を選択すると話すが、朔也は受け入れられない。
母は自由死ではなく不慮の事故で亡くなり、
仕事で海外にいた朔也は看取ることができなかったのだ。

かなり複雑な朔也くん。
それでも生活が好転する兆しに安堵した。





小さい冷蔵庫

2024年05月09日 15時29分39秒 | オカンのつぶやき
我が家はごく一般的な冷蔵・冷凍・野菜室の3分割の冷蔵庫だ。
夏になるとこの冷蔵庫が満パンになる。
壱号がスイカ農家であり、オット!も作っているからなおさらだ。
スイカ用にスペースを空けるという理由を全面に出して、
オカンは自分の食材用に冷凍冷蔵庫を買った。
ついでにオーブンレンジもな。

この2つが自室に揃うとますます引きこもりになるか…。


冷凍庫内は2段の引き出しになっていて、これが決め手だったニトリ製。

オーブンレンジは友人Pちゃんに付いてきてもらい、一緒に見て決めた。
「試運転でスコーンを作ろう」と材料を揃えて来たPちゃん。
なのになんと肝心の小麦粉が我が家に無かった(ガ〜ン)。
「粉類はぜんぶミックスしてから持ってくるわ」
てことでお茶して帰っていったPちゃん。
オカンは送りがてらのウォーキング。


公園の桜木はたくさんの実が紅くなっていた。
ピントのズレは風のせいです!(キッパリ)