雨が降り出したので取り込んだ洗濯物。
その上に寝っ転がる桃惠さん。
オメメが開いたままですで!
話かわって、NHKBS1で放送されている、
駅ピアノ、空港ピアノ、街角ピアノという番組をよく見ます。
ピアノが置かれた場所によってタイトルが変わるのですけど、
通りがかりの方が、あるいは譜面を持って来た方が、
思い思いに弾いていかれます。
再放送も見てしまう番組です。
四月に放送された仙台空港に置かれたピアノは、
津波に流されたものを有志の方達によって再生されたものでした。
弾く方たちには、それぞれの物語を抱えておいででしてね。
その話を聴くのも魅力のひとつなんです。
その仙台空港で弾きながら歌われた曲と詞が耳に残りましてね。
よく知ってるメロディなんだけど、歌われた詞を知らない。
いつか調べようと思っていてそのまま忘れかけておりましたが、
ひょんなことから見つかりました。
あの大震災の一週間後、放送局に送られてきたテープには、
園児達の歌声が入っており、放送を聞いた被災者たちを励ましたそうです。
知らなかったなぁ。
オカン世代が卒業式に歌う定番曲『蛍の光』はスコットランド民謡が元でしたね。
娘たちの卒業式でも歌われなかったけど、
メロディに別の歌詞をのせて歌われているとは知らなかった。
後半部分だけですけどね。
この後半のメロディを聞くと、ぐっと胸に迫るものがある。
師の恩どころか、師の名前さえも朧な不真面目なオカンなのにねぇ。