先月は海の向こうで名優ポール・ニューマンが亡くなったが、今朝のモーニング・ショーは5日に亡くなった緒形拳さんの話題でスタートした。数日前のTVのクイズ番組で、「緒形拳」は「おがたけん」ではなく「おがた“こぶし”」と読むのが本当だったとの問題が出たばかりだったので、ビックリした。
映画では「楢山節考」、「復讐するは我にあり」、「砂の器」、テレビでは「太閤記」が印象強かったとのコメントが多かったが、私には「太閤記」の後に出た、やはりNHKの大河ドラマ「源義経」で演じた弁慶役が思い出に残っている。弁慶と言えば大男というイメージがあったので、背は高くとも決して図体が大きいとは言えない緒形拳が演じるというのが不思議な感じがしたこと。しかし、観ている内に気にならなくなったこと。そして、弓矢に頭を射抜かれながらも、まさに弁慶の仁王立ちでカッと目を見開き、死んでからも敵を恐れさせた最期が凄かったのを覚えている。
因みに、義経役は尾上菊五郎(当時は尾上菊之助)。藤純子も出演していて、確かこれが縁で夫婦になったはずだ。
71歳と言うから、ポールさんの一まわり下だったんですねぇ。
合掌
映画では「楢山節考」、「復讐するは我にあり」、「砂の器」、テレビでは「太閤記」が印象強かったとのコメントが多かったが、私には「太閤記」の後に出た、やはりNHKの大河ドラマ「源義経」で演じた弁慶役が思い出に残っている。弁慶と言えば大男というイメージがあったので、背は高くとも決して図体が大きいとは言えない緒形拳が演じるというのが不思議な感じがしたこと。しかし、観ている内に気にならなくなったこと。そして、弓矢に頭を射抜かれながらも、まさに弁慶の仁王立ちでカッと目を見開き、死んでからも敵を恐れさせた最期が凄かったのを覚えている。
因みに、義経役は尾上菊五郎(当時は尾上菊之助)。藤純子も出演していて、確かこれが縁で夫婦になったはずだ。
71歳と言うから、ポールさんの一まわり下だったんですねぇ。
合掌
どうしてるんでしょうねぇ、今。
ポケベル、1年ほど、いや数ヶ月持っていた時期がありました。その後、買ったKDDIの携帯が9万円でした。
昔テレビでわか~い娘っこと不倫するドラマやらなかったっけ?「ポケベルが鳴らなくて」とかなんとかいうやつ。
当時はベルだったのね~と感慨深い・・
津川雅彦は臨終に立ち会った数少ない一人で、この映画でも共演しているようで、ますます気になりました。
情報ありがとうございました。
11日(土)BS2、PM11:00~0:30
NHK単発ドラマ('85)「破獄」(吉村昭原作)が
追悼放映になりますね。
緒形さんの素晴らしい力演が観れます。
ご興味がありましたら、ぜひ。
絶賛拙記事はHNに入れて来ました。
>でも無料だから仕方ないか・・・・。
2012年には値下げするらしいですが、受信料ってやつがありますな。
大河ドラマ、いつから見なくなったのか忘れてしまう程ご無沙汰です。多分これからも見ないでしょうが。
NHKに期待するのは、優秀な海外ドラマの放送と、民法が取り上げないテーマのドキュメンタリーくらいですね。
昨日は「徹子の部屋」に出演時の映像も流れて、自らも自分はずっと“コブシ”と思ってきたと話してました。
ケンだと、あの健さんとかぶるからイヤだったんでしょうか。開高健とか土門拳とか、男性的な人が多いですな。
先月のP・ニューマンもそうだけど男臭くて個性的な俳優さんでしたね。不幸にも彼の有名作品ほとんど観ていないんでがんす。ばってん彼の出世作はなんと言っても「太閤記」、おね役が確か藤村志保さんだったかな?初めての印象は正しく〝猿〟だ~って。しかしこれがピッタンコカンカンの適役!最後まで注目して見ちょりました。そして十瑠さんご指摘の「源義経」での弁慶、思い出しました、人物が大きく見えましたのんた。ご冥福をお祈りいたします。
余談ですがあのころのNHK大河ドラマって見ごたえありましたね、大袈裟にいえば溝口健二の世界に浸ったような・・・・。最近のあんみつ姫、おっと、すみません「篤姫」でしたね、もうこんなの見せられると
NHKもお終いだよな~って感じです。俳優の演技は滅茶苦茶だし、言葉使いも幻滅、装束は仮想大会みたいだし。皆さんもっとお勉強せなあかんがなー。
でも無料だから仕方ないか・・・・。
弁慶ね~
思い出したわ~
当時は義経ばかりに目を奪われていましたが
いました、いました、拳さんの「弁慶」!
丸々1年も音沙汰のない優一郎さんオススメの
「長い散歩」(辛そうで未見です)の予告編で
観た拳さんがやけに老け込んでいて
少々驚いた記憶が甦ったり・・・。
71歳、惜しいお年ですね~合掌。
ところで皆さんよくお間違えになられますが
緒方ではなく「緒形」さんですのよ~