Kids Kart日記

主な経歴
2021:デビューレース ポールトゥウィン
2022:中井インターサーキット年間チャンピオン

Birel ART B25-X新車購入

2021-12-03 12:12:48 | Kart

初号機のフレームが折れたということで忙しい日々を過ごしていました。


はい。新車を買いました。
新車組立て記録です。

カートを買ってからまだ2ヵ月あまり。
エンジニアとしてはまだまだだし理解できていないところも多くあります。
なので、あえて新車を自分で組み立てるという選択をしました。

新車(コンプリート)で買うと写真のように、とっても大きな段ボールにパーツが収まっています。
梱包物は下記の通り。
- フレーム(リアシャフト, タイロッド, アクセルブレーキペダル, サイドカウル組込み済)
- ハンドル
- シート
- ホイール
- タイヤ
- ステッカー
- エンジン(入りきらないので別箱)

では組立て開始!!
※細かいところは別途記録しようと思います。

1.解体作業
純正のペダル位置では小学2年生の次女では足が届きません。
社外品のペダル位置調整キットを付けるので組込み済のペダルを取外し。
ブレーキワイヤーも取る必要があります。

純正のドリブンスプロケットハブを社外品に替えたいので、シャフトを取り外してスプロケハブをシャフトから抜きます。

2.組立て準備
社外品のペダルキットにペダルを取り付けます。


ペダル位置は仮で。あとで次女を座らせて調整します。

キッズカートで使っているエンジンはHONDA GXH-50
このエンジンを載せると内側にメインスプロケットがくる(インドライブ)ので、ドリブンスプロケットの交換が容易ではありません。
なので、スプロケに切り込みを入れて交換しやすいようにします。


糸鋸で丁寧に・・・
初めて切るときは勇気が必要です。
これで容易にスプロケ交換ができるので、いろんなコースに行くことが出来ます。

そしてシャフトに社外品スプロケハブを取り付け。

3.組立て
ペダルキット取り付け。
B25-X専用のペダルキットではないので、組立てに苦労しました。


購入したペダルキットは純正ペダル位置に固定できるので、フレームに悪影響を及ぼしません。
他の位置で留めるタイプは計算外の負荷がフレームにかかりフレームが折れてしまう危険があります。

新品シートには取り付け用の穴が開いていません。
位置決めしてから、電動ドリルでフレーム取り付け用の穴を開けます。
位置を決めるのも大変でした。
ドライバーの姿勢や全体の重心に大きく影響するので、熟考が必要です。
そしてやっと、シート取り付け。

ステアリングボス取り付け
純正のステアリング位置だと次女には合いません。
これも角度を調整できる社外品に交換。そしてステアリングも取り付け。

ステッカー貼り付け
新品はステッカーが貼り付けていないのでホットガンで貼り付け。


空気が入らないように気を付けてやります。

フロントカウル穴あけ
純正新品は取付穴が開いていません。
これも場所を調整して電動ドライバーで穴あけしてから取り付け。

ステッカー貼り付け。

なんとなく形になってきました・・・


サイドカウルのステッカーも貼り付け中・・・

交換したスプロケハブとカットしたスプロケを取り付けてから、
シャフトをフレームに取り付け。

タイヤをホイールに組み込んで取り付け。

エンジンオイルを入れてから、エンジン取り付け。

これで組立て自体は完了です。

4.各部調整
細かい数値は各々ドライビングや体格によって変わるので記載しませんが
大雑把に下記の調整をして、やっと走れる状態まで完成させることが出来ました。

アクセル, ブレーキペダル位置, シートポジション, ハンドル位置調整
フロント, リアトレッド調整
アライメント調整
ブレーキディスク, パット位置調整
チェーン張り(エンジンマウント位置)調整

ということで・・・


完成!!!!

初めて自分で組み上げたカート。
ちゃんと走るか不安しかありません・・・

でも、早く走らせてみたい!!
週末が楽しみです。


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