87純花のブログ

あたりまえの存在、 空や、海や、草花、そして人。 でも、奇跡に近い、あたりまえの事に 心うたれるときがある.(美日記)

!うなぎのパワー!

2018-07-04 08:20:29 | ブログ


2018年夏、土用の丑の日は、7月20日と8月1日。
土用の丑の日に、消化吸収が良く、ビタミンAを多く含むうなぎを食べると
夏バテに効果があると言われています。
ところで、このうなぎを調べてみると!!!
日本から、2020km以上離れたで太平洋マリアナ諸島・グアム島近海で、
6~8月の新月に同期して産卵するそうです。(東京大学海洋研究所より)
うなぎの仔魚は、北赤道海流・黒潮に乗り3000kmを旅して東アジアの
淡水の河川にやって来て、5~10年かけて大人のうなぎになるそうなんです。
河川で暮らすうなぎの稚魚は、夜行性で甲殻類・水生昆虫・カエル・小魚などを食べて成長。
体にヌルヌルの保水成分がある事で、空気中生活も可能で、濡れた場所ならば、
切り立った絶壁も体をくねらせて登る事から「うなぎのぼり」の比喩が生まれたそうです。
大人に成長したうなぎは、生まれた太平洋マリアナ諸島・グアム島近海へ戻り、
新月を目安に産卵します。
長距離を泳ぎ、岩をも登るうなぎですから、栄養満点なんですね。
おまけ:天然うなぎは、水温が下がり始めた10月頃・冬眠に備えて栄養を蓄えるので、
天然うなぎを食べるのは、10~12月がおすすめだそうですよ。(魚の食べ方探求より)
養殖うなぎは、天然うなぎの稚魚を養殖場で育てたもので、
半分天然うなぎと言ったところでしょうか?(完全養殖うなぎは、研究中だそうです。)
丑の日にあわせて育てられた養殖うなぎも栄養がありますから、食べたい一品ですね。
私は、うなぎの値段を気にしつつ、うなぎのパワーと新月の神秘に驚かされました
写真のお店は、後日、うなぎの値上げだそうです。予約分のうなぎを焼いていました。
私は、予約をしていなかったので買えませんでした。

コメント (2)
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