87純花のブログ

あたりまえの存在、 空や、海や、草花、そして人。 でも、奇跡に近い、あたりまえの事に 心うたれるときがある.(美日記)

駒込駅 本の異空間 東洋文庫ミュージアム

2016-11-25 09:29:31 | ブログ


駒込駅、六義園正門から徒歩5分、駒込警察署の隣に建つ[東洋文庫ミュージアム]
東アジアに関するヨーロッパの書籍を始め、100万冊以上にのぼる本が集められている[東洋文庫ミュージアム]です。

天上高の入口に足を踏み入れると、本の異空間が開かれます。
2階には、モリソン書庫(床から天井まで、壁3面を埋め尽くす本、本の世界)。

モリソン書庫を通り、展示室につながる廊下は、少し怖いですが、誰もが知る有名な作品から秘蔵の作品展示室へと
案内してくれる廊下です。

浦島太郎の絵本では、玉手箱を開てお爺さんになった浦島太郎が、おと姫様からもう一つ貰った玉手箱を開け
鶴に変身し、助けた亀と仲良く暮らしたとなっていました。鶴亀のめでたい物語でしたよ。
ナポレオンの辞書の展示もありました。ナポレオンの辞書には、世界中の国の文字が事細かに書かれています。
漢字もつくりや画数で調べる事が出来るようになっていました。
ナポレオンの辞書とは、世界中の文字の読みと発音、意味を理解できる辞書だったんですね。

東洋文庫ミュージアム内の展示物の撮影は可能です。だだし、大名特注品?の超豪華な春画の撮影は、禁止されていました。

東洋文庫ミュージアムとオリエンタル・カファをつなぐ外廊下の壁に刻まれた賢者の言葉、見過ごしてしまいそうですが
あなたの心に落ちる言葉が見つかるかもしれません。
オリエンタル・カフェは、小岩井農場直営店です。サラダにヨーグルトドレッシング、豊富なチーズ
美味しい隠れ家カフェ・レストランです。
※「本の中の江戸美術展」開催は、2016年12月25日迄。春画の公開展示室は、18歳以上の入室に限るそうです。
おまけ:六義園正門ななめ前にあるフルベール館では、アンパンマンをはじめとする絵本や遊具が売られています。
駒込で、アンパンマンの話をしながら歩く人が多かったのは、フルベール館があったからなんですね。
そばの六義園公園も子供達の楽しい遊び場になっていましたよ。

コメント (6)
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