
あの淀川長治さんが亡くなる直前までやっていた日曜洋画劇場
テイチクのユニオンレコードからリリースされていました
曲目:オープニング・テーマ
淀川長治ナレーション
慕情
レッツ・ダンス
皆殺しの歌
いるかに乗った少年
死刑台のエレベーター
魅惑のワルツ
愛情物語
アル・ディ・ラ
ムーンライト・セレナーデ
鉄道員
めぐり逢い
アナスターシャ
淀川長治ナレーション
エンド・テーマ ソー・イン・
ラヴ
演奏=スクリーン・ランド・オ ーケストラ
長きに渡ってNET系で放映された『日曜洋画劇場』いろいろなレコードも出ていたけど、このスクリーン・ランド・オーケストラの演奏するのが秀逸
このブログで最初に記事にした『ポーラの涙』も、このスクリーン・ランド・オーケストラ
CBS・ソニーには、よく似た名前の「アンサンブル・プチとスクリーン・ランド・オーケストラ」がありますが、演奏の上手さは国内カバー演奏ではピカ一でしょう。特にシングル・カットされた『ポーラの涙』や『栄光への賭け』などは、サントラと殆んど同じ演奏と言っても過言ではないですから
この「オープニング・テーマ」(赤野立夫作曲)と「ソー・イン・ラヴ」(コール・ポーター作曲)も、テレビのヴァージョンそのままみたいですね。「ソー・イン・ラヴ」が流れると、もう日曜日もおしまいかと思ったものでした
生憎スクリーン・ランド・オーケストラの演奏は、探しても『ポーラの涙』しかないので、もう一度UPさせていただきます
『ポーラの涙』スクリーン・ランド・オーケストラ
『ソー・イン・ラヴ』モートン・グールド・オーケストラ
淀川長治最後のさよなら
「ソー・イン・ラヴ」が流れた時のうんざりした感覚は私もよく覚えています(笑) 曲にも演奏にも罪はないのですけど(笑) 改めて聴いてみると演奏もアレンジもいいですね。特におしまいの方が優れているように思われます。
淀川さんの語りが入ったレコードで、演奏もよしとなれば魅力的ですねー。