エンニオ・モリコーネ ザ・ファイナル・コンサート/オーケストラ・ローマ・シンフォニエッタ
いつも当ブログにコメントをくださるこめへんさんが、先だってローマのカラカラ広場を会場にしたエンニオ・モリコーネの最後のコンサートを聴きに行くために、イタリアの旅に行かれた。
〈幼年期のモリコーネ〉
いつも当ブログにコメントをくださるこめへんさんが、先だってローマのカラカラ広場を会場にしたエンニオ・モリコーネの最後のコンサートを聴きに行くために、イタリアの旅に行かれた。
〈幼年期のモリコーネ〉
とにかく、こめへんさんのフットワークの軽さは凄い!なかなかできないことであります。今回紹介している写真は、こめへんさんが私のために、わざわざこのコンサートのパンフをお土産に買ってきてくださった。これは、何にも代えがたい宝物だ。日本で手にいれるにしても、かなり高い値段がつくだろう。
私も今から20年以上も前の東京国際フォーラムにて行われた、日本での初のコンサートには行ったが、何しろスケールが違い過ぎる。選曲もユニークで、『赤いテント/SOS北極』『1900年』からロマンツォ『死刑台のメロディ』から勝利への讃歌などが演奏された。オーケストラはローマ・シンフォニエッタ。
モリコーネのいよいよ最後のコンサートということもあり、いてもたっても入られず、奥様と共に急遽イタリアへ旅立った。そして、「アリデヴェルチ・モリコーネ」と叫んだという。
これからは、ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品の仕事しかしないというモリコーネ。これまで本当にご苦労様。これからは、のんびりとした老後の生活を、マリア夫人と共に送って欲しいものであります。
〈作曲中のモリコーネ〉
〈作曲中のモリコーネ〉
ロイヤル・アルバート・ホールのコンサートから。
15歳くらいの頃から40年以上聴いてきた素晴らしい音楽家、感謝のためには、これくらいの遠出をする価値がありました。
曲目が幅広くて定番ばかりではない、というのはありがたいです。最後のコンサートだから、ということが理由なのかもですが、基本的にこういうことをかましてくれないとコンサートをやる意味は薄いんじゃなかろうかと思いますので←個人の感想です