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ENNIO MORRICONE THE FINAL CONCERTS / ORCHESTRA ROMA SINFONIETTA

2019-07-05 22:38:55 | 日記
エンニオ・モリコーネ ザ・ファイナル・コンサート/オーケストラ・ローマ・シンフォニエッタ
いつも当ブログにコメントをくださるこめへんさんが、先だってローマのカラカラ広場を会場にしたエンニオ・モリコーネの最後のコンサートを聴きに行くために、イタリアの旅に行かれた。
〈幼年期のモリコーネ〉

とにかく、こめへんさんのフットワークの軽さは凄い!なかなかできないことであります。今回紹介している写真は、こめへんさんが私のために、わざわざこのコンサートのパンフをお土産に買ってきてくださった。これは、何にも代えがたい宝物だ。日本で手にいれるにしても、かなり高い値段がつくだろう。
私も今から20年以上も前の東京国際フォーラムにて行われた、日本での初のコンサートには行ったが、何しろスケールが違い過ぎる。選曲もユニークで、『赤いテント/SOS北極』『1900年』からロマンツォ『死刑台のメロディ』から勝利への讃歌などが演奏された。オーケストラはローマ・シンフォニエッタ。

モリコーネのいよいよ最後のコンサートということもあり、いてもたっても入られず、奥様と共に急遽イタリアへ旅立った。そして、「アリデヴェルチ・モリコーネ」と叫んだという。

これからは、ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品の仕事しかしないというモリコーネ。これまで本当にご苦労様。これからは、のんびりとした老後の生活を、マリア夫人と共に送って欲しいものであります。
〈作曲中のモリコーネ〉

ロイヤル・アルバート・ホールのコンサートから。

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4 コメント

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Unknown (こめへん)
2019-07-06 00:22:24
映画音楽の一つの時代が終わったなーと感無量。年明けからの最後のヨーロッパツアー、私がツイッターやインスタグラムでか確認したところ、このコンサートのいずれかを聴いた人は6人しか見つかりませんでした。
15歳くらいの頃から40年以上聴いてきた素晴らしい音楽家、感謝のためには、これくらいの遠出をする価値がありました。
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Unknown (ボルナ)
2019-07-06 05:20:36
ここ最近、映画音楽の大物が次々と世を去っていきましたからね。そんな中、モリコーネが活動縮小とはいえ、存命で仕事を続けているというのは嬉しいことです。
曲目が幅広くて定番ばかりではない、というのはありがたいです。最後のコンサートだから、ということが理由なのかもですが、基本的にこういうことをかましてくれないとコンサートをやる意味は薄いんじゃなかろうかと思いますので←個人の感想です
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Unknown (862831)
2019-07-06 11:35:11
こめへんさま。映画音楽のひとつの歴史の終焉ですね。最後を飾る大コンサートをしてくれたモリコーネ。改めて感謝したいところですね。ちなみに私がモリコーネの猛烈な虜になったのは、「勝利への讃歌」でした。恐らくオスカーを得たら、そろそろ仕事を減らして行こうと考えていたのでしょえが、いずれにしても、ありがとう、エンニオ・モリコーネと言いたいです。
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Unknown (862831)
2019-07-06 11:47:18
ボルナさま。私も同感です。東京国際フォーラムでのライヴは、悪くはなかったですが、『武蔵』などの定番が多く、本当に聴きたい『ペイネ愛の世界旅行』や、『エーゲ海に捧ぐ』からエーゲ海のリーザ、『今のままでいて』からナスターシャへ等を演奏してくれたらというか、こうした曲こそモリコーネの本領発揮です。ヨーロッパの作曲家が次々鬼籍に入って行った中、90代になっても活動してくれるのは、有難いですね。
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