春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

『カッコーの巣の上で』ONE FLEW OVER THE CUCKOO'S NEST (1975 アメリカ)

2019-06-20 17:35:19 | 日記
監督=ミロス・フォアマン
音楽=ジャック・ニッチェ
挿入曲=「シャルメーヌ」
演奏=マントヴァーニ・オーケストラ


出演=ジャック・ニコルソン、ルイーズ・フレッチャー

刑務所の強制労働を免れるため、仮病を装って州立精神病院へやって来た男ランドル・マクマーフィ。彼がそこに見たものは、病院側に仰圧されて植物人間さながらの生活を送る患者たちの姿だった。

さて、ジャック・ニッチェの音楽もなかなか効果的でしたが、もうひとつ忘れてはならないのが、マントヴァーニ・オーケストラの「シャルメーヌ」。もちろんジャック・ニッチェのオーケストラでアルバムには「シャーメイン」というタイトルで収録されているが、お薬の時間と鳴るのが、このマントヴァーニの「シャルメーヌ」。マントヴァーニの唯一のサントラ盤かも知れない。これはなかなか貴重盤といえよう。
マントヴァーニ・オーケストラ
「シャルメーヌ」

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4 コメント

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Unknown (ボルナ)
2019-06-21 00:16:58
ジャック・ニッチェによるテーマと重なってますね。というか、ニッチェの方が「シャルメーヌ」をアレンジしたのでしょうけど。
もとのサントラは確かに効果的ですね。原作小説を読んだいた時には無機質な音調しか頭に浮かばなかったのですが、実際に映画の中で聴いた時には「なるほど」と思ったものでした。
このレコードって本当はいわゆるサントラとはちょっと意味合いが違う気もしますけど、作中で実際にマントヴァーニの音源が使われていたことからするにむしろ良心的な作りともいえるのでしょう。少なくとも「マイ・ウェイ2」辺りよりはずっと(笑)
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Unknown (862831)
2019-06-21 06:37:05
ボルナさま。おはようございます。サントラアルバムの中には
ジャック・ニッチェのオーケストラの演奏による「シャルメーヌ」が収録されていますが、映画の中では投薬の時間にジャック・ニッチェの「お薬の時間」と、マントヴァーニ・オーケストラによる「シャルメーヌ」が流れていました。このことにジャック・ニッチェが関与しているのかは不明ですが、ロンドンレーベルのシングル盤がターンテーブルの上で回り、それだけでも効果を上げていました。このサントラ盤シングルは、ジャケットのデザインも良く、ニセトラと言えるのかはわからなかったのてすが、珍しいマントヴァーニのサントラ盤として、今回は取り上げてみました。
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Unknown (こめへん)
2019-06-27 21:20:58
この映画はずいぶん昔に名画座?で観ましたが、この曲思い出しました!なんとも異化的というか、却っておそろしい感じがいたしました。これが原音源だったのですね。Fantasy盤には入っていないのですよね(未聴)。
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Unknown (862831)
2019-06-28 10:12:26
fantasy盤にはジャック・ニッチェ指揮のオーケストラで入っております。マントヴァーニ・オーケストラも代表曲ですが、映画の中では不気味な使われ方されていましたね。キングとしてはマントヴァーニ初のサントラとして、このような形で発売されていました。
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