監督=ジェリー・ジェイソン
音楽=ジョン・バリー
イメージ・ソング=キース・モリソン
歌=オスカル
出演=ジェーソン・ロバーツ、リチャード・ジョーダン、デビッド・セルビー、アン・アーチャー、サー・アレックス・ギネス
出演=ジェーソン・ロバーツ、リチャード・ジョーダン、デビッド・セルビー、アン・アーチャー、サー・アレックス・ギネス
物語は割愛してもいいだろう。さて、遂にイメージ・ソングの王者キース・モリソンこと木森敏行の登場です。木森敏行=キース・モリソンとは、よく考えて付けられたネーミング。この人はシヨーグンとの付き合いが長かった人で、K.C.ランキン、前野洋子らとのセッションも多い。ただ、妙に気になるのは、この3人はやたら早死にしているんですな。ボーカル版を担当するオスカルは、1980年の頃は、アルゼンチン育ちの今年23歳になる男性シンガー・ソングライター。高音部の張りのある女声とも思える美しいヴォイスとダイナミックな唱法がとても魅力的。将来が非常に有望な新人歌手のデビューである、と書かれています。では、能書きはこのくらいにして、ニセトラとは一風違ったイメージ・ソング「タイタニック・フォーエバー」をどうぞ。
ジョン・バリーのスコア
ただ、音無しで聴くと、ジョン・バリーのホントラは陸上を舞台にした昔話の音楽のように響くのに、イメージソングの方は最初予想していた「都会を舞台にした恋愛もの」のようにではなく、何やら海と縁があるお話のように聞こえてくるので、「これがイメージソングの力か」と思って見たり←多分違います(笑)
オスカルの声は確かに女声のようにも聞こえますね。真ん中辺りは「……ん?」と思わないでもないですが、出だしの所なぞはほとんどの人が気づかずじまいでしょう。それでいて、例えばカウンターテナーに見られるような大人しさがないのは愉しく聴けます。
オスカルさんの声、ほんとに女性みたい。リンク先の長いバージョンはとてもシングルには入りませんね、オスカルのソロLPとかがあってそこに収録されていたのでしょうか?