いやあ、ブログ運営というのも案外と大変でして、ついぞ新しい記事の更新をサボってしまいましたわ(#^.^#)
監督:ピーター・ハント
音楽:モーリス・ジャール
主演:ロジャー・ムーア、リー・マーヴィン
バーバラ・パーキンス
モザンビークのルフィジ・デルタ地帯で起こった第一次大戦秘話を題材に、一人のイギリス青年の波乱万丈の人生を描くアクション映画。

モザンビークのルフィジ・デルタ地帯で起こった第一次大戦秘話を題材に、一人のイギリス青年の波乱万丈の人生を描くアクション映画。
『ゴールド』のピーター・ハントが監督。
さて、このシングル盤のどこがサントラでどこかニセトラか?
リー・マーヴィンの歌う「オライリーの娘』は正真正銘のサントラ。で、B面の「愛のテーマ''ローザ''」。演奏はジャンボ・オーケストラとコーラスですね。仏バークレーの原盤にも「ローザ」は入っています。しかし、当時はこのシングル盤がリリースされただけ。演奏を聴いてみると、どう考えてもモーリス・ジャールの指揮する楽団の演奏とは違います。しかし、関光夫さんの映画音楽番組では、よくこのジャンボ・オーケストラとコーラスの演奏が流れておりました。のちに仏バークレー盤の「ローザ」を聴いてみると、ジャールらしいストリングスに乾燥感のあるゴツゴツした演奏。
つまり、「オライリーの娘」のみサントラで、ジャンボ・オーケストラとコーラスはカバーということがわかります。でも、これはこれでエレガントな美しさを湛えた演奏。結構ファンが多かったりして。
1978年の作品。ポリドールよりリリース。
ニセトラの方針が「できるだけ本物らしく仕立てる」というものなら、そんな選曲&演奏は完全にアウトでしょうけど(笑)