男子ゴルフの石川遼(17)=パナソニック=が5日、群馬県多野郡のサンコー72CCで行われたロレックス・ジュニアゴルフ選手権の表彰式に出席。15~18歳男子の部優勝の佐藤大平(茨城・水城高1年)らへのプレゼンテーター役を務めた。2年前、この大会で準優勝し、直後のマンシングウェアでツアー最年少優勝を果たした。いわば原点の場所で、石川はプラス思考とドライバーの飛距離という忘れかけていたものを再認識した。
◇ ◇
石川は表彰式の前に、中学生の女の子3人とハーフを回った。思い切りよくクラブを振り回す姿に、現在の自分を重ね合わせて気付いた。「プロになって、左はOBだからダメとかマイナス要素から考えるようになった。ジュニア時代はどこが一番いいのかを考えていたのに」。
OBも含め、1打、2打を失うのを怖がるのが「プロの本能」という。それが「プロに必要なこと」とも理解するが、一方で賞金や予選落ちを、過剰に意識している自分に気付いたという。
ラウンドには小学生の男の子10人近くがついて回った。「マン(全力)振りして」という声に、求められているものを再認識した。自らも小学生時代は尾崎将らにあこがれ「一番見たいのはプロのドライバーショットのスピードや飛距離」と、重要さを改めて自覚した。
開幕後3試合は低調で、5月末の三菱ダイヤモンドカップから再開するツアーに「大きなゴルフをしていきたい」と意気込んだ。「子供といっても僕と年齢は変わらない」と、照れる17歳が、こどもの日に原点回帰した。
(デイリースポーツ)
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石川は表彰式の前に、中学生の女の子3人とハーフを回った。思い切りよくクラブを振り回す姿に、現在の自分を重ね合わせて気付いた。「プロになって、左はOBだからダメとかマイナス要素から考えるようになった。ジュニア時代はどこが一番いいのかを考えていたのに」。
OBも含め、1打、2打を失うのを怖がるのが「プロの本能」という。それが「プロに必要なこと」とも理解するが、一方で賞金や予選落ちを、過剰に意識している自分に気付いたという。
ラウンドには小学生の男の子10人近くがついて回った。「マン(全力)振りして」という声に、求められているものを再認識した。自らも小学生時代は尾崎将らにあこがれ「一番見たいのはプロのドライバーショットのスピードや飛距離」と、重要さを改めて自覚した。
開幕後3試合は低調で、5月末の三菱ダイヤモンドカップから再開するツアーに「大きなゴルフをしていきたい」と意気込んだ。「子供といっても僕と年齢は変わらない」と、照れる17歳が、こどもの日に原点回帰した。
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