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石川遼 感性のゴルフで124位から予選突破ほぼ確実

2014年04月19日 | Ryo log
RBCヘリテージ(4月17~20日、米国サウスカロライナ州・ハーバータウンGL、7101ヤード、パー71)

 悪天候によりサスペンデッドとなった2日目。第1ラウンド、6オーバーの124位タイと大きく出遅れた石川遼は、午前スタートで5バーディ、2ボギーの68と3つスコアを伸ばした。ホールアウトした午前組の65人中、崔京周の67に次ぐ2番目のいいスコアを出して、通算3オーバーで暫定59位タイに急浮上。予選通過をほぼ確実とした。

「正直、昨日の段階でけっこうテンションが下がっていました。頑張ろうと思っていましたけど、最低でも3アンダーで回らないといけない状況で、朝の練習でこのスイングじゃ望めないかなと思っていました」

 スタートぎりぎりまでショット練習を行い、スイングは修正できなかったが、感性のスイングで行くことを決断した。

「このコースはボールをどこに置くかが大事。どんなカッコ悪いスイングでもボールをおければいいんですから、真っすぐ飛ばすとか狙ったところに打つという感性だけでやりました」

 昔からいいスイングにこだわりを持つ石川だが、この日はそのこだわりよりもスコア優先でラウンドした。10番からスタートし、インは1バーディ、ノーボギーでまとめ、後半のインは8番を終わった時点で通算4オーバーと伸ばしていた。

「最後はバーディじゃないと(予選通過は)厳しいと思っていました」

 ティショットは左に曲げて左サイドのラフへ。ピンまで127ヤードだが、そのライン上30ヤード先に20メートルほどの巨木を超える必要があった。

「キャディのサイモンには絶対上がらないといわれたのですが、トライしてみようと思いました。自分ではぎりぎりかなと思っていたので」

 ボールを上げるのが難しい左足下がりからピッチングウェッジのフェースを開いてピンを狙った。高く上がったボールはわずかに葉っぱに触ったが、ピンの奥1.5メートルに乗せた。

「最後はシビれていましたけど、構えたところに打つ、ミスヒットしないようにって感じで打ちました。最後のショットは完全に感性で打つショットです。スタートから感性でスイングしていたので成功したのだと思います。決勝ラウンドはスイングを修正して挑みたいですね」

 第1ラウンドは風に対応できずにスコアを落としたが、途中から風雨が激しく難しいコンディションで、納得のいくスイングができない状況でもスコアメークできた。第2ラウンドの残りは3日目の午前8時から再開。石川が決勝ラウンド進出となれば上位を目指すだけだ。
(ParOn)

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