沖縄キス釣り名所、北部のポイント

１０月８日(土)沖縄では、海水の温度が下がり始め、キスが波打ち際まで寄ってくるようになった(ピンギスが多いが)。この時期から、沖縄一のキス釣りの名所として知られる北部のポイントがシーズンに入る。ボート釣りが盛んなポイントで海面には貸しボートの花が咲きファミリーフィッシングでにぎわいを見せる。そしてこの時期を境にキス釣り前線は南下していくみたいである。

　本日のタックル
　竿　シマノ　ハイパーセレクトEX405(並継)　宇崎日新Ｌドライブ25号(並継)
　リール　旧シマノ　キススペシャル　力糸2～12号　道糸PE0.6号・0.8号
　ハリス・モトス1.5号　ハリ　がまかつキススペシャル10号(茶)　
　沖縄バージョン鱚介天秤・ウッドシンカー20号　
　餌　島ミミズ

　今日は、「キスの数釣りで100匹以上釣上げたい」と、前からの目標を達成すべく、朝6時に自宅を出発、高速道を北上し、6時45分堤防のポイント着。釣り人は居ない。いつも地元のオジー(おじいさん)が釣りをしているのだが・・?　病気でも・・・と気になりながら7時頃から投げ始めた。



　沖縄の10月頃の朝は、涼しくて気持ちが良いです。夕べはキスの数釣りが頭に浮かび、少し寝不足気味でしたが、いきなり竿尻が浮かび上がる、目の覚めるアタリが一投目から！・・・外道か・・・?　と思いながら糸を送込み2度目のアタリで、リーリングに入る。グイグイと、なかなかいい引きである、テーパーラインが見えても魚は浮いてこない、魚は最後の抵抗を続けるが、私の勝ち。
　朝一番で釣れて来たのは、見事な24ｃｍ以上のホシギスのダブル!!　



　その後も、アタリは続きピンギスから15ｃｍ～20ｃｍ程のキスの入食いが続き、15ｃｍ以上のキスとハリを飲み込んだピンギスは持ち帰ることに、後はリリース。

　8時ごろから、ボートでのキス釣りが増え始め気がつくと10隻以上出ていた。



　9時を過ぎた頃、地元のオバー(おばあさん)が来て「釣れているねー？」と聞かれたので、クーラーボックスを開けて見せると、「アイッ、沢山釣ってあるサー、今日はの祭りがあるから、オジーは来ないから兄さん一人サー、イャー(あなた)の場所ヤサ（だよ）」と言って、オバーは微笑みを残して帰っていった。
　お昼頃まで、キスの入食いが続き、疲れたのか睡魔に襲われてウトウトしていてアタリを見逃してしまったら、ワタリガニがピースしながら13ｃｍのキスと一緒に上がって来た。



　干潮になり、アタリもポツリポツリで、釣れて来るのもほとんどが、リリースサイズのピンギスばかり、不満でブッブッつぶやいていると、「オ～イ・安座間、釣れているか？」　と声をかけられ、久々に釣り仲間と再会した。またまた、クーラーボックスを開けて見せた。「結構釣れているな～俺にも投げさせてくれ」と言うので、竿を持たせたところ、投げて2、3分ほどで、ブルブルとアタリがあり「アイ、マギーが掛かトーン（大きいのが掛っている！）」と言いながら、巻き上げて、ダブルで掛かったキスを見て、「アゲ！シニ（とっても）引きよったけどな～、キスのアタリって、こんなに引き、強かったか？」と言っていたので、この仕掛けは沖縄バージョン鱚介天秤とウッドシンカーといって、・・色々1時間ほど、キスの投げ釣りの話に花が咲き、そして「またな～」と言って釣り仲間は帰っていった。
　帰りに彼が一言「この仕掛けデージ（とっても）サイコー俺もキス釣りに変えようかな～」と言っていたが、彼は大物狙い専門だが？　私が話したこと、分かったかな～、疑問が少し残る。

　相変わらず、キスの入食いは続いた。キスのアタリがダイレクトに竿先にブルブル伝わってくるので、休む暇も無く私もヘトヘトになり始めた。

　時には、こんな良型も釣れました。



　結局午後3時半で体力も限界に来たみたいで、納竿にしました。
　釣果写真です、キスだけで80匹（ちょっぴり不満）。外道とピンギスは、リリースしました何キロ位あるのか？



　型が良いのを、クーラーボックスに並べてみました。



　↓左側の小さめのキスは、背開きにして天ぷら用にしました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓右側の良型は、握りにしました。

　
今回の釣果は、沖縄バージョン鱚介天秤とウッドシンカーの組み合わせで、キスのアタリが鮮明にキャッチできたことの釣果だと思います。

　目標のキす100匹は達成できなかったので、ちょっぴり不満ですが又、挑戦したいと思います。

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