カテゴリーに迷ってしまう。歌であり、本でもある。これは別のを考えなければいけないのかも。とりあえず一緒に書いてしまおうとおもいます。今だからこそ書いておきたいとも思います。
「冬のソナタ」からはや2年、ヨン様だドンさまジウ姫だといわれても「なんかわかんない」状態です。
同世代のPTAのおかあちゃんの中には詳しく説明してくれる方(ヒダチャン)もいまして、不自由はしてない?のですが、韓国のドラマにはときめかないおりがみ。「ごめん、いい男とおもえないよ」
「いいのよ、好きなものってその人にとっての一番であって、誰かの真似をすることじゃないもの」とヒダチャン。いい人だあ。「わたくしだっておりがみさんが一生懸命話してくれても、タイガースがわかんないし、好きになれないのと一緒よ」ふんふんなるほど。でも、ヒダチャンは選手会のストや一連の署名活動などには理解をしてくれました。「好きなものが無くなったら、大変だものね。わたくしでよければ協力するわね」こういう友だちって、大事にしたい・・・。おっと、脱線。
さて、おりがみのすきなハンリュウというと、先ず、保育の研修を通じて知った二人の方がいます。
歌手の李政美(イ・ジョンミ)さん。
昨年の湯河原保育大学でライブを聞き、すっかりはまりました。
今聞いているのは「オギヤディヤ」というCDですが、日本の詩人の詩に曲をつけたものがとても新鮮です。中原中也の「湖上」なんてぞくぞくします。別のアルバムの「京成線」もいいです。
もう一人はエッセイストの朴慶南(パク・キョンナム)さん。
やはり保育大学や無認可保育所の全国集会で講演されて、何冊か本をよんで好きになりました。
「ありのままの自分であればいい」それはすごく難しいようにも思えます。おりがみはついつい自分を大きく立派に見せたくなる。人にはやさしくできなくなるし・・・。
キョンナムさんの周りには、とても辛い思いをしても、ひねくれず、他者にあくまで優しい心をもって対することのできる人がたくさんいます。キョンナムさん自身が素直な心で何事にも向き合える人だからなのだと思うんです。
この二人の対談が「私以上でもなく、私以下でもない私」というキョンナムさんの本の中にあります。二人が在日の人のことはもちろん、拉致事件のことや9・11同時多発テロのことにも関心を持ち、語っています。
彼女らの歌を聴き、講演を思いかえし、本を読むとき、「つくる会」とかの教科書の中身がいかに間違っているのかを改めて知らされます。
国と国の間に境界線を引き、どっちが上、下と争い奪い合うことの愚かしさ。
なぜ、横に並んで考えられないのだろう?
強者と言われる人には、なかなか通じない論理でしょうが、歴史の誤りを糊塗しようとする「たくらみ」が余りにも狡猾なので、書かずにはいられません。
そして、もう一人。強烈な方がいました。私のハンリュウ。
おりがみは毎月「ちいさいなかま」という保育の月刊誌を読んでいます。
この連載で「わたしのアングル」というのがありまして・・。
筆者は 辛淑玉(シン・スゴ)さん。
圧倒されます。彼女の持つ視点のするどさ。
「北朝鮮を叩いては視聴率を稼ぎ、韓国の俳優でまた視聴率を稼ぐ商魂のたくましさはあるが、なぜ女たちが「ヨン様」に暑いまなざしを送り、全財産をはたいてでも追っかけをしるのか、わからない男が多すぎる」
「愛の言葉もささやけず、女性に対するマナーもなく、ただ威張っているだけで、とうとう金もなくなった日本の男に愛想をつかした結果のヨン様ブームなのにね。」
最近では、オウムの教祖の妻だった人の産んだこどもたちについて書かれたものが、読んでいて体がガクガクするほどの衝撃でした。なんといえばいいのか、とにかく「私たちは本当に知るべきことを知らないままときをすごしている」と思い知らされました・・・。
上っ面の日韓交流ではない、お互いの理解が深まるような夏になりますように・・。
「冬のソナタ」からはや2年、ヨン様だドンさまジウ姫だといわれても「なんかわかんない」状態です。
同世代のPTAのおかあちゃんの中には詳しく説明してくれる方(ヒダチャン)もいまして、不自由はしてない?のですが、韓国のドラマにはときめかないおりがみ。「ごめん、いい男とおもえないよ」
「いいのよ、好きなものってその人にとっての一番であって、誰かの真似をすることじゃないもの」とヒダチャン。いい人だあ。「わたくしだっておりがみさんが一生懸命話してくれても、タイガースがわかんないし、好きになれないのと一緒よ」ふんふんなるほど。でも、ヒダチャンは選手会のストや一連の署名活動などには理解をしてくれました。「好きなものが無くなったら、大変だものね。わたくしでよければ協力するわね」こういう友だちって、大事にしたい・・・。おっと、脱線。
さて、おりがみのすきなハンリュウというと、先ず、保育の研修を通じて知った二人の方がいます。
歌手の李政美(イ・ジョンミ)さん。
昨年の湯河原保育大学でライブを聞き、すっかりはまりました。
今聞いているのは「オギヤディヤ」というCDですが、日本の詩人の詩に曲をつけたものがとても新鮮です。中原中也の「湖上」なんてぞくぞくします。別のアルバムの「京成線」もいいです。
もう一人はエッセイストの朴慶南(パク・キョンナム)さん。
やはり保育大学や無認可保育所の全国集会で講演されて、何冊か本をよんで好きになりました。
「ありのままの自分であればいい」それはすごく難しいようにも思えます。おりがみはついつい自分を大きく立派に見せたくなる。人にはやさしくできなくなるし・・・。
キョンナムさんの周りには、とても辛い思いをしても、ひねくれず、他者にあくまで優しい心をもって対することのできる人がたくさんいます。キョンナムさん自身が素直な心で何事にも向き合える人だからなのだと思うんです。
この二人の対談が「私以上でもなく、私以下でもない私」というキョンナムさんの本の中にあります。二人が在日の人のことはもちろん、拉致事件のことや9・11同時多発テロのことにも関心を持ち、語っています。
彼女らの歌を聴き、講演を思いかえし、本を読むとき、「つくる会」とかの教科書の中身がいかに間違っているのかを改めて知らされます。
国と国の間に境界線を引き、どっちが上、下と争い奪い合うことの愚かしさ。
なぜ、横に並んで考えられないのだろう?
強者と言われる人には、なかなか通じない論理でしょうが、歴史の誤りを糊塗しようとする「たくらみ」が余りにも狡猾なので、書かずにはいられません。
そして、もう一人。強烈な方がいました。私のハンリュウ。
おりがみは毎月「ちいさいなかま」という保育の月刊誌を読んでいます。
この連載で「わたしのアングル」というのがありまして・・。
筆者は 辛淑玉(シン・スゴ)さん。
圧倒されます。彼女の持つ視点のするどさ。
「北朝鮮を叩いては視聴率を稼ぎ、韓国の俳優でまた視聴率を稼ぐ商魂のたくましさはあるが、なぜ女たちが「ヨン様」に暑いまなざしを送り、全財産をはたいてでも追っかけをしるのか、わからない男が多すぎる」
「愛の言葉もささやけず、女性に対するマナーもなく、ただ威張っているだけで、とうとう金もなくなった日本の男に愛想をつかした結果のヨン様ブームなのにね。」
最近では、オウムの教祖の妻だった人の産んだこどもたちについて書かれたものが、読んでいて体がガクガクするほどの衝撃でした。なんといえばいいのか、とにかく「私たちは本当に知るべきことを知らないままときをすごしている」と思い知らされました・・・。
上っ面の日韓交流ではない、お互いの理解が深まるような夏になりますように・・。
正直「日本の体制派の男性(自民党とか・・・)憎し」のバイアスが随分かかってる発言内容だと思いますけど、ハンリュウスターは日本の20~30代の俳優・アイドルに比べて古風というか、90年代以前のアイドルを思わせるような感じがあったり、日活青春映画に出てきそうなタイプがいたり、懐かしい感じがありますよね。その点、日本のスターはいつでも歌舞伎町へ転進できそうな方が多いですよね^^;
日本人でハンリュウの方と似たような雰囲気の方だと、谷原章介さんとか、妻夫木聡さんとか、かな?人気はあるけどギラギラ感のなさで損してるような?タイプでしょうか。
女優さんもやはりおにゃん子以前の日本のアイドルを思わせる感じの方が多いですよね。
彼は「すくすく育ってほしい俳優さん」だなあと、思います。おじいちゃんになっても、みてみたい気がします。
私も去年たまたま行った石川県鶴来町のコンサートでファンになりました。
私も「湖上」が好きです。
それから山尾三省さんの「祈り」も。
高校時代に中原中也に一時期のめり込んだ事があり「湖上」の詩も二度三度目を通していたはずなのですが李政美さんのCDを聞いて改めて、いや以前読んだ時よりも心にしみ込んでくるような気がいたします。
なにか嬉しくなってしまいついついコメントしてしまいました。
わたしも、 Bintenさん同様「なにか嬉しくなってしまいついついコメント」するのであります。
保育士仲間(おばちゃん保母限定ですが)でひそかにひそかに李政美さんブームが起きております。