今日は冬至。朝からわが崖っぷち団地は年末の大掃除でした。
共用階段と南側敷地(ベランダ側の日当たりの良い芝生)をさっとほうきではいて目立つゴミを拾う。人海戦術でやるからはやいはやい。30分で終了~。
細かいほこりを集めて芝生に行くとはや終了モードの御婦人方。
「あら、若い人が今頃来たわっ」というおばんに
「何言ってんのよ、ちゃんとやってくれてたわよぉ」と最初から見ていて下さった奥様チェックしてくれる。
ええ、ええ。あなた様たちが見逃していたちりほこり、わたしゃっ見逃せない性分でしてね・・・とはいわないいわない。
この団地に住んで20年を優に越えた。今の私ぐらいの年齢だったご近所の御婦人方も「高齢者」「後期高齢者」という年齢になっている。
「階段の溝の汚れがなかなか取れなかったですね。防水コーキングしたのいつでしたっけねぇ・・・」と私が言うと「え?ええっと・・わぁ・・忘れちゃったわぁ~」と真顔で言う御婦人方。
すっかり「おばあちゃん」になってるんだ。
ベランダにびっしりゴミがたまっている家がある。もうおじいちゃんが亡くなっておばあちゃんが一人暮らししてた家だが、施設にうつっていて時々息子さん達が部屋に風を入れにくるだけになってる。
みんな年を取った。
私もだ。
53の私が「若い」と言われるこの集落(笑)
それでも季節は春へと底を打ったから。
「生きるべし」
で?明日はうえちゃんがひさしぶりに我が家へ泊りにくるって?
それも・・彼氏の運転する車でだと?
ははははははははは・・・
生きねば。