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雷の露天風呂

2006年05月25日 09時13分42秒 | 旅先
5月24日(水)

いつものコースである、
石神前→日の出山→御岳山→大楢峠→もえぎの湯→むらさき(居酒屋)
ゴールデンコースを堪能してきました!

が!
しか~し!
天気がコロコロ変わるのには参りましたね。

登り始めは雲一つない青空。
登り始めて1時間後に黒い雲が増え出す。
直後に、雷鳴轟き出す。
小さな雹(ヒョウ)が落ちてきて、
大粒の雨がドバッと降り出した。

確かに天気予報では、
昼過ぎから雷を伴い一時的な大雨
とは言ってはいたが・・・ここまでズバリと当てるとは!!
凄いね!天気を予測する技術は!!


当然山道には人っ子一人いないわけで・・・
徐々に見えにくくなる視界で
必死に路面の状況を処理し先を急ぐ。

少し心細くもありましたね。
まぁ、何度も歩いた道なので安心はしていましたが、
暗い山道は何が起きるか分かりませんからね。

『奥多摩温泉もえぎの湯』に入りたくて
入りたくて仕方なく、途中から頭の中は温泉onlyとなってました。


『温泉に取り付かれた亡者』
もしくは、
『温泉中毒者』
ですわ!

レインウェアの下から見えるのは
暗く爛々と輝く二つの光。
口元からは、
「おんせ~ん、おんせ~ん、はいりた~い、うぅ・・・」
と不気味なフレーズが。

お待ちかねの温泉に入った瞬間の、
手足が痺れるような感覚は・・・最高でした。
徐霊されたように疲れが取れていくのが分かりましたね~。
「うぅぅ・・・極楽ぅ~、ゴクラクぅ~」

雷鳴り響く露天風呂は始めての経験で、
「外の世界は大変ですねぇ~、こちらは極楽ですけどねぇ~」
みたいな、
『台風の日に家にいる時のワクワク感』
を感じれました。

温泉後は行きつけ居酒屋でシコタマ食べて、飲んで、
地元のおじちゃん達の話を肴に盛り上がりました