いろいろシンキング

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ばいばい。

2005年03月25日 21時39分01秒 | 夢想
別れはやっぱり・・・来た。
楽しく盛り上げてくれたみんな!ありがとう!!
笑って最後にかっこよく別れたかったけど・・・やっぱしダメだね。
ムンさんと握手した瞬間に胃液が喉を登ってくるような気がした。登ってきた何かは口を通過して、事もあろうに目玉から出てきた。
もう、いいや。
みんなと握手すればするほど、声は震えるし目玉は熱いし。
ろくにみんなの顔も見れません。
顔見て「頑張れよ!」と言うはずだったのに。
「やべっ、泣けてきた」としか言えなかった。 右袖で拭いたけど、声は直せないから、話せない。
答え返せない。
やっと一言だけ言えた。
「がんばる!」
それだけでイッパイだった。
みんなの顔見ながら言えなくてゴメン。


終わった

2005年03月25日 11時27分48秒 | 夢想
ごめんなさい。
泣けませんでした。
絞り出そうとしたけれど、一滴も出てきませんでした。

だって、蛍の光を歌うと思っていたのに、校歌だけで終了なんて・・・あり?

入り口で部活の服装で、先輩の姿を必至で探す後輩。

少し感動。
これから学校に戻り、本格的な授与式があります。
こんどこそ!
良い天気だ。


第60話 卒業式当日

2005年03月25日 07時45分56秒 | 身辺
えぇー、本日ハ晴天ナリ☆
サンシャインがお肌をチクチク刺激するほどのサンシャインです。
迎えのバスがとまってます。

あれに乗って会場へむかうのか。

とりあえず今日は卒業式当日。
泣く気満々で望みたいと思います。

そろそろネクタイ結ばないと遅れるな。
では、学生最後の卒業式に行って参ります☆

第59話 卒業旅行は有酸素運動 (3月7日)

2005年03月25日 01時55分29秒 | 旅先
3月7日(阿波池田YH→北条水軍YH)

雲ひとつない、とても好い天気だ。
朝焼けを色眼鏡おじちゃんと眺めてから、朝食を頂く。(合掌)

その後住職のワゴン車で阿波池田まで送ってもらう。
車内で住職が考えている色々なことを聞かせて頂いた。

曰く、
○ 体験型の旅を提唱してゆく
○ 子供と大人が共に楽しめる体験学習を行いたい
○ 阿波池田の町ぐるみで体験型教育(お寺に住んだり、山の木を伐採したり)を推進する
などなど。

私も将来はそのようなプロジェクトを立ち上げて、
関わっていきたいと思っているので、
熱心に聞かせて頂いた。

楽しめない教育は、絵に描いた餅だと思う。
教育する側も、される側も共に楽しくないといけないと思う。
旅のような一瞬一瞬がドキドキして、
新鮮な刺激がある教育をやりたいなと考えている。

今日は自転車を漕いでいて思ったこと、感じたことを、感じた時に忘れないようにメモしながら旅をしていこうと思う。

やってみればメモを取る時間が長すぎて、なかなか先に進めやしない☆
今、メモを読み返してみると凄い事がズラズラ書いてある。
ここでは記載できないな。恥ずかしくて。

向かい風は今日も強く、キツイ旅路となった。

北条水軍YHの裏はすぐ海ということだったので、
そこで落ちてゆく陽を眺めたいなと思っていた。

が、なかなかYHに辿り着かない。
確か「北条水軍駅」があるはずだが・・・?
と、ひたすら走り続ける。(そんな駅はなかったのですけどね・・・)

陽が落ちる5分前ぐらいでもうYHの裏で見るのは無理と思い、
とりあえず海辺で見ようと、海辺を目指した。
「鹿島ゆき船着き場」とあったのでそこで見ようとした。

なんとか間に合い30秒間の落ちていく様を見ることができた。
晴れの日の夕日はなんと美しいことか☆
ジュッ!といって太陽は海に浸かった。

いいものが見れて良かったと思い、
自転車に乗ろうとしたら目の前に「北条水軍YH」の看板を発見☆
まじっ!?
10m先にYH発見☆

スゴイ☆
思っていたことが現実となったのか☆
YH裏の海辺で夕日を見れたのか☆

思いは実現するものなのだなぁ~。

優しそうな(少しオカマっぽい)ペアレントさんに暖かく迎えていただいた。
今日は私一人だと言う。
大丈夫か?俺は?
と少し危機感を高め部屋へ向かう。

部屋は屋根裏部屋みたいなところで、結構狭いのだけれど、
昔作った秘密基地を思い出してなんか嬉しくてドキドキした。
ネットも使い放題というから有り難いものです。

夕食は・・・ちかっぱ(博多弁でかなりという意味)凄かった!!
量が、種類が、味が、なんもかんも凄かった!!
全て手作りということが凄かった!!


うんめぇー☆うんめぇー☆と連呼しながら喰うに喰った。
1500kcal分は間違えなく食べた。
次に自分が食われるかもしれない・・・睡眠薬は入ってないだろう・・・
と少し恐れながらもシコタマ食べさせて頂いた。

夕飯後は温泉に連れて行ってもらえるという。
奥道後温泉か権現温泉でWhich do you like?というわけだ。
入浴料金が安い権現温泉に行くことにした。

オカマ(じゃないと思うけど)と夜中の温泉旅行にしゅっぱーつ!
人気のない山奥に連れて行かれそうになったら、
ハリウッド映画張りにドアを蹴破って転がり逃げる決意はした。

無事に温泉到着。
弱アルカリ性の肌がヌルヌルする湯質だ。
ボディーソープが流れたのかどうかが分からないくらいのヌルヌルだ。

今日は100km以上は向かい風の中走ったはずだ。
労わるよ、労わるよ。
ご苦労さん、ご苦労さん。
今日はありがとうね、明日もよろしくね。
私の脚さん。

ごくらく~ごくらく~♪

予想していたオカマの襲撃は無く、無事にYHに辿り着いた。
ほんとうに倒れ込むようにベッドに沈んだ。
バタンキュ~とはこのことか☆

記憶はフェードアウトじゃなくパチッと切れた。
パチッとね。

第58話 卒業旅行は有酸素運動 (3月6日)

2005年03月25日 01時39分36秒 | 旅先
3月6日(徳島→阿波池田)

出発時は曇っていた。
けれど昨夜でていた大雪警報は誤報だったようだ。
ラッキー☆

吉野川と192号線が今日の相手となるだろう。
迷うことはない。
川に沿って四国の中心部に向かえばいいだけの話だ。

徳島YHで「192号線走破シール」を前倒しで貰ったのだ。
絶対走破してやるぞ!
そして自転車に貼り付けてやる!!

今日の目的地「阿波池田YH」まで約75kmある。
時間的に余裕のあるはずだ。
さて行くか☆

と言いながらYHから徳島駅までバスで輪行開始(笑)。
だってかなりの山道だもんね、朝からこれは厳しいだろう?
18切符の学生旅人と歩き遍路の方と一緒にバスへ乗り込む。

徳島駅で2人と別れ、192号線を走り出す。
今日は西高東低の冬型の気圧配置なため、西風が強い(泣)。
つまり向かい風なわけだ(泣)。

よくよく考えたら、今回の旅は東から西に向かう旅である。
向かい風の旅なのだ!
「鮭の川のぼり」のような感じだ。
鮭よお前もがんばっているんだな!俺も人間だが逆らってみるよ!

故郷に戻る旅という点でも鮭に親近感を持たざるを得ない。
故郷の引力と言うものは凄まじいものなのだな☆
産卵の旅じゃないけどね。


取り立てて寄りたい観光スポットはないルートである。
が、
青い空、
でかい山、
ゆったり流れる川
がある。

それでエエよ☆
今日はずっと自然の中を走るのだ。
全身で感じながら走るのだ。
それでエエよ☆

疲れたらすぐに吉野川の土手に寝っ転がった。
まるで「フウテンの寅さん」になった気分がして、爽快だ☆
おっと、ウンコには要注意や!

ぶらぶら、よろよろしながらジリジリ「阿波池田駅」を目指す。
6時にYHからの送迎バスが来る予定なのだ。
阿波池田YHは山の上にあるので自転車で行くには厳しいところらしいのだ。

駅に着き自転車を折りたたんで送迎バスを待っていると、
色眼鏡したおじちゃんが話しかけてきた。
この人もYHに泊まるらしい。
よろしくお願いしますね☆

お坊さんがバスを運転してやってきた。
今日のYHはお寺なのだ☆
この人は住職なのだ。

取り留めのない話をしながら、車に揺られる。
どんどん激坂を上ってゆく。
自転車で挑戦しなくてよかった!

耳がおかしくなるぐらい登りに登った。
眼下には下界の人々が暮らしている。
我は天界の住人の一員となったのだ☆
夕飯は十分満足するものでした。(合掌)
料理が棚のようところに入れられていて、
自分で席まで持っていくシステムになっていた。
お寺なんだぁ~、と改めて思う。(合掌)

陽が落ちると、ここは真の暗闇に包まれる。
そして急激に気温が下がる、下がる、下がる。
風呂場の換気扇がグルグル回っていて、
風呂の温度がドンドン下がっていく。
さみぃーよ!

色眼鏡のおじちゃんと外に出てみれば、100点満天の星空が広がっていた。
凄まじい数の星が見える。
空にはこんなにも星が存在していたのか!?
もぉ、多すぎて星座なんて「北斗七星」ぐらいしか判別できない。

黒のごみ袋に爪楊枝、シャープペンシル、お箸やらで無茶苦茶に穴を開けて、
真昼間に外で頭から被ったような感じがした。
四国に居ることを改めて実感。

この調子じゃ、明日も良い天気だろうな。
Orangerangeの「ミチシルベ~a road home~」が頭の中で流れ始めた。

♪いつの間にか忘れたのか、大人へと歩む道の中で・・・
♪いつの間にか忘れたのか、楽して流れに身をまかす人生・・・
♪目の前に広がる様々な山、肩の力抜いてあの光までもう少しかな、だな・・・