変温動物のほんとうはあったかはーと

冷たくないよ、ちょっと心が暖かくなる話を書きます。

文化にふれてみて

2009-06-21 10:24:25 | Weblog
画家のトークがあったので、参加した。

その方は、今は、フランスのパリに住んでいて、故郷は、隣の市だ。地元紙にエッセイを連載していた。わたしは、それを、読んでいたのだが、その内容に、自由な人を感じ、どんな方なのか、知りたかった。

絵画は、青色が多く使われて、抽象画だ。

私の描くパリとは、違っていた。私が行ったことのあるパリは、秋だったから、描くイメージが違うのは、、、そんなものか、、
その画家がトークで、私の絵に青が多いのは、子供の頃過ごした故郷の海の青だと言っていた。
子供の頃の原体験というのは、ずっと残るものだろう。
読んでいたそのイメージと、その画家と話と文章の内容と、次第に一致してきた。

「絵というのは、こうして形として残せますから、それがいいでしょう」
その会場で、隣り合わせた人がそう言った。
その人は、趣味で油絵を描いているという。

そうかもしれないけど、文章も地味だけど、こうして残るのよ、、なんても言いたかったけど、、ね、、

それにしても、

絵画の価格は、どういうことで決まるのだろうか、、、
とても、主婦感覚では、買えないと感じた。

一応鑑賞するだけは、タダなのでたっぷりとしてきた(笑)

以前は、もっとしていたように思うけど、最近は、腰痛があってか、遠ざかっていた。そのことに、あせりも感じていた、だから、余計にこういう情報には、敏感になっていた。

母の退院も決まり、順調なので、その安心もあり、余裕もできた。

つかの間だけど、良い時間を過ごせた。


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