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変温動物のほんとうはあったかはーと

冷たくないよ、ちょっと心が暖かくなる話を書きます。

あんたね、、、、、

2013-11-07 08:59:04 | Weblog
病院での待合室でのこと、、、

私は5つ並んだ椅子の真ん中にに腰かけて、母の検査が終わるのを待っていた。一つ空けて端っこに、腰が九の字に曲がって歩行器に頼った歩行をしている婦人が座った。

私とその婦人との間に一つ空いた。そこへ、どっこいしょと婦人が腰かけた。「あんたね、」とその婦人。「Fさんはそういったんでしょ!でも、私はもっと噛み砕いて分かりやすく言ったのよ」と強い口調で話し始めた。

どうやら、姉と妹の関係なのか、、、姉の付き添いに妹がきてるみたいだった。

腰の曲がった婦人は、「うん」というばかりで、黙ってきいていた。

年老いて、頼るのはその妹しかいないのか、、でもその妹はしかたなく姉を世話をしてるのか、、

上から目線の妹らしき婦人の口調は、聞き苦しかった。

そんな会話が耳に入ってきてしまって、気をとられていたら、長い検査の待ち時間のはずがあっという間だった。

映画

2013-10-31 15:28:22 | Weblog
テレビを見る余裕がない、、、

ニュースさえも見ていない。でも新聞はじっくりと読む。

映画が見たくなった、、、母のデイサービスの日に見に行った。

ダイアナ

英国王妃だったダイアナ妃の亡くなる数年前からの話し、、、

内容は孤独で寂しそうなその姿が印象的だけど、

きれいごと過ぎて、ダイアナファン委員会が作ったのかと思ったりした。

ほんとうはもっとドロドロした感情があるんじゃないかなんて、ね。

それにしても、観客が少なすぎる。平日だったから、にしても観客数はたった3人。この映画館も経営困難で閉鎖なんてことにならなければいいけど、、、

介護、、、続続続続

2013-10-10 11:24:08 | Weblog
今朝は可燃ゴミの日だった。
可燃ゴミの日は、週二回。今週は地方祭のため、一回お休みだった。

たっぷりとたまった、、、、おむつゴミが。

介護をしている家庭はオムツゴミが家にたまっていたと思う。

ゴミを出す役目は夫がしてくれているので、とてもありがたい。

私の腰痛があるので、重いものは極力持ってくれる。気が付いたら、引っ越してもゴミ出しは夫の役割。

我が家と同じように介護をしている家庭は、どんどんたまるオムツゴミに困ったと思う。

外から帰ってきて、そのたまったゴミをみたら、一気に現実に戻されるから、、、、早く片づけたいと思うのだけど、ゴミは休みがあると困る、、、、、

なんとかならないかなあ、、、

介護、、、続続続

2013-10-08 15:28:16 | Weblog
今まで、私には縁がないと思っていた介護のことに目がいく。

目からも耳からも情報が入ってくる。

特に本からの情報は、合間を縫ってよむことができるから参考になる。

寝たきり老人のオムツをはぐったら、便がいっぱい出ていて、よしそれをきれいにしてやるぞと思って、するという。そして、きれいになったら、達成感があるという。

私はそんな風にはいまだ思えない。達成感という言葉を、介護のさなかに感じられるとは、私にとっては新鮮な驚きだった。

気持ちの切り替え

2013-10-04 20:17:11 | Weblog
久しぶりに友人とランチをした。

おいしい食べ物を前にしていたら、このところ介護に気持ちをとられてしまって、自分の時間を思うことがなかったことに気が付いた。

久しぶりに会うから話は尽きないのだけど、、、お腹もいっぱいになってきた。

その友人は、クリスチャン。

聖書の話しがとても分かりやすくて、私も聖書は読んではいるけれど、その友人の話にとても新鮮な驚きを感じたことをおもいだしていた。
そして、教会に行くという。
そこでは、日常のことから離れるのでそれがとてもいい時間だという。

私はその姿を想像していた。

教会の静かななかで、じっと前を向いて座っている自分を想像した。

私は気持ちの切り替えのできる場所が欲しくなった。

自分のためだけの時間が場所が欲しいと感じた。


介護、、、続続

2013-10-01 14:09:25 | Weblog
大変なのはわたしだけじゃない、、、

母の定期検診に行った。車いすを押しての移動。ちょっとした坂がキツイ。

そういう車いすの人ばかりに目がいった、、、車いすを押す人の表情が気になった。

ほぼ眠っている状態のお年寄りが車いすに乗っていた。その後ろを目元を濃いめに化粧をした若い女性が立っていた。同じ階で降りた。そのお年寄りは母と同じ病気なのか。

介護とはほぼ縁のなさそうなその女性は、おばあちゃんの付き添いで受診に来たのかと想像する。

ミニスカートにヒールの高い靴をはいて車いすを押す姿は違和感を感じるものの、こういう経験を積むことで自分の将来に何か感じとることができたらいいかなと思って、見送った。

カエルの合唱、、、つづき

2013-09-30 15:42:53 | Weblog
あのカエルの大合唱があったのは、6月だった。

三か月たって、実りの秋がやってきた。

自然の変化は動物でも知ることができる。

今度は、スズメのさえずりがにぎやかになってきた。

我が家の背の高い木がにぎやかなのに気が付いた。勝手口を開けて外に出ようとしたら、そのスズメ達がいっせいに飛び立って、電線に止まった。その数は、、、あまりにみごとな一列のスズメの姿に圧倒された。

あの合唱に悩まされた田んぼは稲穂が黄色くなってきた。


介護、、、続

2013-09-25 11:23:42 | Weblog
ああ、なんでこんなことせないかんのか、、、

思わずこんな言葉がついてでた。

想像はしていて、実習もさせてもらって覚悟はできてるはずだった。

でも、、、

現実は生易しくはない。

慣れてしまえばそんなに辛くないのかもしてない。

まだまだ、オムツ交換は慣れない。

介護

2013-09-05 11:42:11 | Weblog
高齢社会になっている。

私も介護をすることになった。
 
仕事ではない、、、、

自分の親を介護する。トイレ、洋服の着せ替え等等、、日常の細かなことを介助する。

想像していたより実際は、大変、、、、、

大変のひとことでは、すまされないけれど、、大変、、、

特にオムツ代えは、労力がいる。

紙オムツの吸収力がいいから、夜は介護する方もされる方も安心して眠ることができる。

入院中にオムツの練習を受けた。思った以上のテクニックがいることが分った。

こういうことは、私に与えられた使命なのだろうか。

複雑な気持ちでいる。

洋服の整理、、、余談

2013-09-01 05:12:28 | Weblog
以前住んでいた家と今住んでいる家の、休憩もかねて止まることのできるスーパーがある。

М市民にとっては、食料品の買い出しに欠かせないスーパー。最近はお金をチャージしておいて、現金なしでも買い物ができるようになった。そのチャージなるもの、なじみがなかったのだけど、使ってみると便利だということもわかってきた。
ポイントがたまりやすいのも、主婦の気持ちをくすぶっている、、、、

I市民には、地元密着の農協系のスーパーがある。

店舗は狭いけれど、地産地消の野菜のコーナーが必ずあって、新鮮で安く手に入るのが魅力的。顔が見えるからあんしんできる。

さてさて、

М市のそのスーパーの入り口の片隅に、洋服のリサイクルボックスというのがあることに気が付いた。

空き缶、トレイの回収ボックスから少し離れていたので、気が付くことがなかった。

洋服を整理していたら、捨ててしまうのにはしのびなくて、リサイクルに出すには、I市では回収曜日が決められているし困っていた。

いつでも出すことのできるリサイクルボックスがあるのは、とても便利だと思った。
今回もたくさん入れた。
今まで洋服さん楽しませてくれて嬉しかったという気持ちをこめて。