12月にパパ在宅で夕飯を用意している時、長男くんピアノの練習
その日は、ママが仕事に行っている日で、まもなくママの帰宅時間
『もうすぐまま帰ってきちゃう!
はやく練習終わらせなきゃ!』
泣きながら、心乱して、リズムもへったくれもなく
ただただ、鍵盤を叩く・・・・
『君は何のためにピアノの練習をしているの?』
『ピアノ上手になって、プロになりたいの?』
『普通にひけるようになって、音楽を楽しみたいの?』
のパパの問いかけに、長男くん、しばらく考える
『そういえば、何のためにやってんだか、
わかんないや』
『もし、ママにやれって言われたからやってるとか、
やらないと怒られるからやってのなら、
君のためにならないから、やめたほうがいいよ』
少し後、ピアノのレッスンを止めると決めた長男くん
11月ころには、
『ピアノ止めるっていうと
ママに怒られそうで、怖くて言えない』
と泣きながらパパに言っていた長男くん
よかったね
と思ったのも束の間・・・・
新年が明けたら、またレッスンに行くと言う
ママがいないときに、長男くんに聞くと
『ぼくの将来のために、ママと話し合って決めた』
とのこと
『将来って、どんな感じの?』と問うけど
長男くんから、まともな答えは返ってきません
まあ、ママにまくしたてられて、なんとなく
やることになったんだろうな・・・と容易に想像が付きました・・
冬休み、ママが巻き返したか・・・
そして、久しぶりに、パパがいるときに、ピアノのレッスン
ママは、怒ったりはしなかったけど
上手くいかず、イライラしている長男くんと
ママの冷めた『もう一回・・・』の連続に
いつもどおり、練習終わってから長男くん、鬼の形相で
暴れてあちこち叩き始める・・・・・
はあ・・・、まあ長男くんが、ほんとにやりたいなら
いいんですけどね、、、
結局、だれのため、何のために習い事をしているの?
????な年明けなのでした・・