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50歳の新米パパ

『すがすがしい寂しさ』

春は、進学、就職でめでたい旅立ちの季節ですね
でも、お別れの季節でもあります

学生であれば、春には最上級生は必ず卒業していきます
お世話になった先輩方が学校からいなくなるのは、寂しいのですが
新入生が入ってきて、すぐまたにぎやかな学校生活がはじまります

自分が卒業した時は、後輩や先生と分けれる寂しさより、
いつも新生活への期待のほうが大きく、笑顔だったように思います


でも、大学4年生の時は、ちょっと違っていました
自分は、進学のため大学に残り、仲のよかった同級生たちは
就職のため、それぞれの道へ

進学したとはいえ、自分は昨日までと同じ大学に通い
特段の変化もなく、何か取り残されたような、

ひな鳥が成長して巣立っていく
きのうまで賑やかっただった巣はもぬけのから

成長して巣立つことは、おめでたいこと
もぬけの巣は、きれいですがすがしいはずなのに
自分だけとても悲しい、寂しい・・・


自分の子供たちも、いつか巣立っていきます
そんなとき、やっぱり同じように思うのかな

巣だっていった友人たちは、いまどうしているのかな

桜の季節になると、毎年、そんなことを思います


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