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50歳の新米パパ

『ガン(病気)』あれこれ

1月、父の家に行った際、ガンで旅立った姉の思い出話になりました

『あの娘は、いつも親のことを考えてあれこれしてくれた』
『ぶっきらぼうに見えて、優しい子だった』
『どうせ死ぬなら、もっとラクに逝けなかったのかな』


姉の手術後の抗がん材治療は、かなり苦しいようでした
医療従事者だった本人は、うすうす判っていたのかもしれません
どうせ助からないのであれば、無理に治療せず、穏やかに逝かせてあげればよかったのかな、とも思います
(手術は成功したと聞いていたので、当時はそんな
考えもありませんでしたが)


父の近所にもガンになる人がチラホラいるらしく、
老人の場合は手術も抗がん治療もしないのだそうです
姉の抗がん治療の苦しさを見ていると、生い先短い老人は
そのほうがいいんだろうなと思ってしまいます
2年ほど前、私の母も皮膚がんになりましたが、目立つ腫瘍を取っただけで、いまでも元気に生活しています


会社の同僚(60歳代前半)も、昨年ガンが見つかったそうですが
手術せず、ホルモン治療を選んで、投薬しながら仕事を続けています
治療で行く病院で、前の会社の上司に久ぶりにあったそうですが、ガンなんだと本人から聞いたそうですが、先日亡くなったそうです

別の同僚のお父さんも最近、ステージ4のガンが見つかったそうで、
こちらは一切治療せず、温泉にいったり、食べ歩きをしたり
残された時間を、好きなように過ごすと決めたそうです


人は、長生きすると誰にでも、どこかにガン細胞ができるでしょう
立て続けに身近な人(またはご家族)にガンがみつかると、やはり特別な病気ではないのだなと思ってしまいます

転移におびえ、抗がん剤治療に苦しみながら治療をするのか、自然に終末を待つのか、選べる時代になったのでしょうね


ネットのコラムで、『どうせ死ぬならガンで死にたい』というお医者さんの記事をみました。理由は『いつ死ぬかわかるから残された時間を有効に使えるから』なんだそうです
なるほど、一理あるなと思ってしまいました


『私はどうだろう・・・』
子供たちは、まだ小学生
経済的には・・・・十分な資産はもちろんありませんが、経済的には贅沢しなければ、なんとかやって行ってくれるんじゃないかな・・・
これから思春期を迎え、大人になっていく子供たちには、父親はやっぱり必要なんだろうな、わが家ならなおさら・・・

それはいつまで?
学校が終わるまで?
就職して結婚するまで?


1月は、姉が長くないと義兄から教えてもらった月
雪の中クルマで走っていると、あの頃、繰り返し泣きながら運転していたことを思い出して、あれこれ
考えてしまうのです

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