子育て・私流

子供を三人育て、孫も五人になった。
男親の私がどのように考え、子供や孫に接してきたかを書く。

6 不良工事屋に注意

2009年03月25日 | 我が家のつれづれ
我が家は、平成5年に増改築した、木造モルタル塗り二所帯住宅である。
一階には、親が住まい、二階には共稼ぎの長男夫婦と小学4年生の子供が住んでいる。

こんな住宅も増築して7~8年ほどは安泰だったが、最近住宅の修理・リフォームを名目に、いろいろに言いながら「リフォーム業者が玄関のベルを鳴らす。」ようになった。

我が家の事例を参考に記すので、「悪徳なリフォーム業者」に乗せられないように注意が要るよ。

《我が家の、実例は次のようなものだった。》

 1.下水が詰まっていますよ。
 2.ねずみが出るでしょう。
 3.このあたりは、床下に水が溜まっている家庭が多いのです。
 4.屋根の瓦が欠けている。
 5.外壁に雨水の染み後があり、このままでは拙いですよ。
 6.雨漏りしていますよ。点検に屋根に登ぼらせて。

ざっと、こんな理由である。
玄関のベルを鳴らすのは、1年か1年半くらい間を置いて、玄関のベルを押すようだ。
要するに、続いては訪問しないと言うことだ。
そして、同じ業者は来ない。
上手くいったて、仕事になった地区や家の情報を共有していると思われるのだ。

私が確認した業者は「4人乗りのワゴン車」で、20才台30才の若者で「00工務店」などのネーム入りの制服を着ている。

《事例の1.下水が詰まっていますよ》

 1.下水がつまっていますよ。

或る日、私が近所の「床屋」さんに出かけた。家えの帰り道の道路に見慣れない「00工務店」の名前の入った「ワゴン車」が止まっており、30才半ばの親方風に人が手持ち無沙汰で、煙草を車の脇で吸っていた。

私がその脇を通り過ぎて、「我が家に着く」と、家内と工事業者風の20才台の人が、家内に向かって、「お宅の下水はつまっていますよ。」と言っている。
「便所から庭先までの間がダメになっています。」と言うのだ。

家内を外に呼び出して、「外の下水の蓋をあけますので、奥さん一緒に確認して下さい。」

丁度、下水の蓋をあける直前に私が帰ってきたところだった。
家内も困った顔をして表に出てきて立ち会うところだった。

工事業者は、鉄棒の先が平たくなったもの(バール)で、「30センチほどの蓋」をあけて、「奥さん、ご覧下さい。」「下水管もだいぶよごれていて。水のとおりも悪いでしょ。」と説明している。
「このままでは、まずいですからね、」
「たいした費用もかからないから、工事して直しましょう。」
「いいですね、」

有無を言わせずに、工事契約書えの記入を家内に求めてくる。

私「おいおい。」
「何処が詰まっていると言うのだよ。」
「今まで下水が詰まったことは無いよ。」と私が言う。
「奥さんが、過去に下水が詰まって困った事があるといっていますよ。」と工事業者。

「まてまて、では確認しよう。」私。
「業者を呼んで、今便所の水を流させるからな。」
「水が1~2秒でながれてきたら、下水は詰まっていないのだぞ。」
「家内に私が言う。私が声を書けたら便所の水を流がせ。」

私と業者の二人は、目先の下水のマンホールの中を覗きこむ。
「いいぞ、水を流せ。」
「見ている間に行きよいよく水が流れてきた。」

「これでも、下水が詰まっていると言うのかよ。」私が業者の若者に言うと、若い業者は、何も言わずに、すごすごと引き下がっていった。

《事例の2 ネズミが出るでしょう》

 2.ネズミが出るでしょう。

下水が詰まっていますよ。から約1年位建った頃である。
土曜日の昼過ぎ、40才過ぎの我が家の倅が、訪問業者と盛んに「ネズミが出る」と言う話をしている。

最近我が家の隣の家庭で、木造家屋を取り壊しての、新築工事が始まっていた。
こういう古い家の場合、古くから住み込んでいた「ネズミが居所が無くなって近所に移動する」ものだ。

我が家でも、最近二階の天井裏で「ネズミ」が騒いでいる。
「隣家のネズミが我が家に住み替えたのだな」と私。
「ネズミの移動は、普通は下水管を通路にして、夜間に住み替えをする。」

「ただ、家屋が取り壊されてしまい、全面的に異動するときには、ネズミの家族は全員一緒に近くの隣家に移り住み替えをするものだ」

我が家の倅と、業者の話合いでは、「我が家の土台の風通しの鉄窓からネズミが入って来た。」と言うことだった。

土台に取り付けられている、我が家の「鉄製の風通し窓は、全部で6箇所」ある。
ここの6箇所に、「外側から網目の金網」を取り付ければ「ネズミ」は入ってこないと言うことで、工事費は一万円ですむと言う。

我が家の倅も納得し、業者に金網の取り付けを頼んだ。

本来、
A.「ネズミが入り込ん出しまった家の、家屋に金網を外から付けたら、ネズミは、家屋の外に出られないぞ。」

B.「土台に取り付けられている。鋳物の風通り窓の目巾はネズミが入れないような網目巾になっているのだから、土台にある網目からネズミが入ったとう結論はお可笑しいはず。」

AとBをよく考えれば、一万円の改善費はムダな費用である。

これでは、「ネズミ対策にはならない」
事実、その後も我が家のネズミ族は健在である。

対策。
 1.まず、台所から出る「食べ物ゴミは、蓋付きの容器似いれて」始末する。
 2.「ネコイラズ」などの薬品で始末する。
 3.猫を飼う。
 4.土台の網目から入るのではなく、下水管か。外壁の隙間から入ってくると考えられる。
   外壁のネズミ対策は、既存の建物を直してもまずはムリ。

 上記 「1.2.3.」の対策で辛抱強く、永くやるしかないと私は思う。

永くなったので、残りの話は次回に。