子育て・私流

子供を三人育て、孫も五人になった。
男親の私がどのように考え、子供や孫に接してきたかを書く。

5 携帯電話を買ってきて10日目

2009年03月10日 | 我が家のつれづれ
我が家の73才のおばあちゃんが「携帯電話」を買ったのが、2月88日だから、今日で10日経った。

家族10人分の「携帯電話番号」と「メールアドレス」は私が入力してやったので、直ぐにでも使える状態になっている。

昨日3月9日、おばあちゃんがコタツに入りながら、携帯電話を操作している姿があった。
「なにをしているの」と聞くと、「メールを書いている。」と言う返事。

ところが、かな文字を探すのが大変らしく、先に進まない。
特に、記号「、。-+゛」などになると、何処のキーを押して裂かすのか判らずにまごまごしている。

なにせ、「あいうえお・かきくけこ」の現在では普通に操作できるのが当たり前だが、
昭和初期の時代の小学校で教育を受けてきて「いろはにほへと・ちりぬるお」で教育を受けてきた我々の年代た、
「あいうえお・かきくけこ」がすらすらと頭の中から出てこないのだ。

まあ、しかし携帯電話を動かす気になっただけ「良しとするか」と私は思う。
「習うより、馴れろ」だ。
 (物事は、人に教るよりも自分で直接体験してゆく方が身につくということ。)
さて、一つ上手く「メール」が打てるようになれば、するすると次に進むと思うがどうだろう。

時間との戦いだ。「静かに湧きで待っていてやろう。」と私は思う。

 3月11日である。埼玉県に居る次女と「携帯電話」で話をしている。
おやおや、やっているな(携帯電話を使っている。)と思って脇から黙って見ていたが、家庭にある「固定電話」を使うのと同じ様な感じで話している。

心配するほどではない。だんだんと携帯電話にも馴れてくるよ。と私はおもう。

次は、「メール」が上手く打てればいいなと思う。
さて、電話の通話より、「メール」のほうが数倍難しい、何時から始まるか楽しみに、遠くから見ていよう。

3月14日になった。「メールを打つと言う」
ベーシックの「携帯電話」を、73才のおばあちゃんが買ってきてはや2週間が過ぎた。

今までは、携帯の電話をかける練習をしてたが、今日「メール」を作ってみたいと言い出した。

私はこれは良いことだと思い、この携帯ではどんな手順で「メール」を打つのか、まず私がやってみることにして「メールを打つ手順をメモすることにした。」

《メールを打つ手順を私が確かめる》

こんな形にメモを私が作る。

 1.携帯の電源を入れる。
 2.メール(決定の上のメール印)を押すと次の画面になる。
                     1.受信したメールを見る。
                     2.メールを作る。
                     3.例文を使ってメールを作る。
                     4.未送信のメールを見る。
   此処で、2.のメールを作るの項目にカーソルを下げて「決定」を押す。
   「文章のみ送る」を選択し「決定」を押す。
         
 3.「あて先を入力してください」
   此処では、「1.電話帳から選ぶ」を選択し「決定」を押す。
   「50音順検索」から「送信相手の名前を選ぶ」
   (注)予め電話番号の外「メール・アドレス」が入力されている。
      テストだから「私の名前を選択する。」「決定」を押す。
 4.私の「メール・アドレス」が表示される。
   確認して、「決定」を押す。
 5.3の.次に進むを選択すと「題名を入力してください。」になる。
   1の.「直接入力する。」を選択し「決定」を押すと。
   
 6.「題名」の入力画面になる。「題名」を入れたら「確定」を押す。
 7.3の.「次に進む」を押し。「決定」を押す。
 8.1の.「本文を入力してください」になるので、相手に伝える内容文書を打ち込む。
   終わったら「確定」を押し。
   2の.「次に進む。」を押し「確定」を押す。

 9.「メールを送信しますか。」    1.「送信する。」
                    2.「保存して終了」
   の何れかを選択すると。
10.「送信中」になり。
   「送信しました。」で終わる。
11.最後に「電源キー」を押して「初期画面に戻して置く」
   
以上で「メール」の送信が出来たわけです。

まだ、操作途中の操作を省略した部分も幾つかありますが、「年寄りには難しい」と言うのが正直な感想です。

《おばあちゃんのメール練習》

今日、「携帯電話」おばあちゃんが買ってきて2週間になる。
もぞもぞと、手元の「携帯電話」を操作いて、「メール」を打つ練習をしている。

すぐに、「ここは、どうするの」と聞いてくる。

何とか、おばあちゃんは、少しづつ「今度はここのキーで(決定)(家庭)」などと教えながら、3回ほど「前に戻ったり、先に進んだり」しながら、私の「携帯電話」に送信することが出来たよ。

「頑張れ・頑張れ」---「習うより馴れろ」だと私は思う。

まず、おばあちゃんの「携帯電話」も一歩を踏み出したぞ。