身近な自然 Dr.珍(デジカメ自然観察)

 デジカメを通してふれた、身近な自然

ザトウムシ

2005-07-09 10:46:55 | 昆虫
 おじさんが子供のころは、メクラグモと呼んでいたような気がしますが、今はザトウムシと呼ばれているようです。やはり座頭市からきているんでしょうね。

ヘクソカズラの花

2005-07-09 10:39:26 | 植物
 恐ろしい名前がついていますが、それほど臭うわけではありません。葉とかを手でもむと嫌なにおいがします。秋に茶色い丸い実をつけますが、キジバト、ヒヨドリが食べているのを見たことがあります。それを考えると刈らずに残してあげたい野草です。

ヤブカラシ

2005-07-08 19:09:05 | 植物
 雑草がのびはじめそろそろ草刈りをしたくなる季節ですが、チョウとかハチの蜜源になるような花は出来るだけ残してもらいたいと思う今日この頃です。
 ヤブカラシの花が咲き始めました。ミツバチ、アブ、チョウなどが蜜を求めてやってきます。出来れば花が終わるまで残してもらいたい野草です。花は小さくても蜜は豊富なんでしょうね。

アオバハゴロモ幼虫

2005-07-06 06:54:46 | 昆虫
 先日の野草観察会でこれは何だろうということで、一部話で話題になったのですが、



 アオバハゴロモの幼虫です。



 集まっているとこんな感じに見えます。



 まだ見かけませんが、成虫はこんな感じです。(昨年の画像です。)

光るムシと黒いムシ

2005-07-05 06:21:30 | 昆虫
 個人の好み、価値観の問題ですが、私的には、光る方が好きです。



 マメコガネ。すべり台をして遊んでいるわけではありません。後ろ足を上げる威嚇のポーズ。つまり私は、威嚇されているわけです。(コワ)



 アカガネサルハムシ。



 黒いムシはチョットなー。という方でもこれは好きな方が多いのではないでしょうか。コクワガタ。



 コクワガタのそばにいたキマワリ。私はこのムシの生態についてはしりませんが、この時期によく見かけるムシです。


ジャコウアゲハの産卵

2005-07-04 06:57:20 | 昆虫
 ウマノスズクサの写真を撮りにいったら、思いがけずジャコウアゲハの産卵シーンも撮ることができました。



 ウマノスズクサの花。



 ジャコウアゲハ産卵中。



 別角度で。



 食草のウマノスズクサの葉の裏に産み付けられた卵。私の観察中、二か所で計八個の卵を産みました。



 産卵を終えて一休み。羽が欠けています。

もう生まれている次世代

2005-07-03 21:00:10 | 昆虫
 一号カブトの嫁探しに行ってきましたが、今日はボーズでした。それからカメラを持ってのムシ撮りをはじめました。



 カブトの発生源を訪ねてみると。もうすでに来年成虫になる予定の次代を担う幼虫が発生しているではありませんか、はじめハナムグリの幼虫かと思ったのですが、よく見ると間違いなくカブトムシの幼虫。ようやく成虫が出始めたばかりだというのに。飼育のものは蛹になって一周間たったばかりだ。・・・早い。



 それから、グラスジャングル(草むらなんだけど、こう言うとチョットカッコいいような気がする)に移動すると、早朝は思わぬところで思わぬムシに遭遇したりします。はじめて見たものですが、帰宅後いろいろ調べたところ、ウラナミアカシジミのようです。



 カマキリの幼虫もスクスクと成長しています。

庭に来たムシ 2005.7.2

2005-07-02 21:05:55 | 昆虫
 最近、家の周囲の草むしりにしても気を使うようになりました。あえて草のばし放題の区域をもうけています。



 冬の間にシジュウカラが餌台からとばしたヒマワリの種からでてきたヒマワリの花にやってきたヤマトシジミ。羽がチョットぼろっちいですが。食草のカタバミも抜かずに確保しているので、繁殖の期待ももてます。



 同じくヒマワリに住み着いているササグモでしょうか。素早い動きで花に近寄ってくる獲物をゲットします。先日も、ツマグロオオヨコバイが犠牲になっていました。



 ニワハンミョウ、久しぶりに見た様な気がします。そういえばハンミョウは見なくなりました。



 ニジュウヤホシテントウ



 セマダラコガネ



 オンブバッタ幼虫。さすがにまだ、おんぶはしていません。まだ一センチくらいの大きさです。



 これは、さっきも出てきた、ツマキクビボソハムシでしょうか、自信ありませんけど。身近な庭でも条件を整えてやると色々ムシが集まってきます。また違うムシが出てきたらアップしたいと思います。