先週紹介したエサキモンキカメムシの様子をチェックしてきました。三組のうち二組は、幼虫も巣立ち何もいなくなっていましたが、一組の様子がおかしくなっていました。卵もしなびたようで、守っている親も傾いている。死んでしまったのかと思い軽く触ってみると・・・
態勢を建て直し、守りの姿勢をとります。しっかり守っていてもしのび寄る天敵を防ぎきれなかったのでしょうか。
これは、先週の画像ですが、一匹幼虫が孵っているのがみえます。しかしカメムシの左体側にいるハチともハエとも見えるムシ、これが忍び寄る敵の正体かもしれません。しかしこの親は、孵る可能性のない卵をいつまで守り続けるのでしょうか。私には、力尽きるまで守り続けるように思えるのですが・・・。自然の厳しさを感じます。
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