拉致されるムシと放たれるムシたち

　わずか数枚しか残っていないカラタチの木にいたアゲハ幼虫。数枚のカラタチの葉で終齢幼虫になってしまいました。とても小さいです。このままでは餓死は免れないので、やむなく近所の緑地のカラタチの木に緊急避難させました。



　市内の歩道の植え込みにいたジャコウアゲハの幼虫。近所で草刈りが始まったため、この場所も刈られること時間の問題と判断して、救助の名目で自宅ウマノスズクサへ拉致。



　カンタンを採取に行った際、うまくいかず、手ぶらで帰るのも何なので拉致。鳴いているそばにいたもう一匹いたのでこれは、♀に違いないと勝手に判断して、持ち帰るも二匹とも♂で家族のヒンシュクをかっています。

ハリガネムシ

　昨夜は、目の前でカンタンに鳴かれながら、捕らえることができず、今朝昨夜鳴いていたあたりを探しにいったが、見つけたにも関わらず飛ばれてしまった。
　あきらめてトイレに行ってから、帰ろうと思い、向かう途中に駐車場を歩いているオオカマキリを発見。用を足して車にもどろうとしたところ、先ほどのオオカマキリが倒れている。車にひかれたのかと思ってのぞいて見ると、カマキリに寄生するハリガネムシがカマキリの腹部を破り抜けだしている最中であった。しかし今日に限ってカメラを持っていなかったのだ。（採取に集中するため。）もちろん自分自身もはじめての経験だったので、惜しいチャンスを逃したものでした。しかし家に帰ってから、家の者に携帯のカメラは？との指摘を受けてガクゼンとした。動画も撮れたのに・・・。気を取り直して次回チャンスがあったとき画像をアップしたいと思います。（今回はオオカマキリでお許しを。）