散髪屋にて

髭剃りの後感覚に引っ張られて、散髪に行きました。
平日の雨の夕刻だけあり客は無し。
不景気で客足は遠のくばかりの理容業界。
知り合いの店だから「お喋り」も長くなる。

舞台の「チラシ」も置かせて貰い万々歳。
演劇をしていたことはズット話して無かったから、
話題もそちらに。
「フジヤ」販売店のオーナーも立ち寄り、
時事ネタの話も交わり「歓談」時間も長くなる。
今週は大変だったそう。

床屋は地域の情報交換場。
新規に女性客獲得に向けて、
店の奥さんも知恵を絞る最中。
旦那と二人で苦心してる。
男性エステを勧められるが又今度。
そう言えば「お肌の調子」は悪くなる一方。
加齢現象には逆らえない。

「エステも悪くないか。」役者なんだから。

仕事の依頼

劇団から久しぶりの仕事の問い合わせ。
東京に泊まれる知人、友人宅は無いので、
大抵は「問い合わせ」で立ち消えるのですが、
不思議と決まってしまった仕事。

絶対に公共機関を使用するよう、
言いつけられているのに、「車で移動可」。

地図でロケ地を調べて絶句してしまいました。
横浜市の「山の中」。
高崎から一体何時間掛かるやら。
夜中に２時間程度の撮影で屋内とは言え、
とても行く気分になれません。
翌日の「生活本業」はどうしよう。？

ホテル代が出ないエキストラ仕事。
また「自腹仕事」になりそう。
映像業界は「ボランティア活動」で成り立つ。
裕福なのは「トップスター」だけの独り占め。
「貧困格差社会」はココに昔から存在します。
仕事と思わず「遊び」と思わないと、
やる気は出ません。ホント。
感謝しろよ「トップスター達」。