受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

破風板(はふいた)

2006年05月22日 | Weblog
久しぶりに五月晴れが広がり、北の屋根妻側の三角形のところへ、破風板を取り付けました。

この破風板も、窪川の寿製材所より納入していただきましたきめの細かい桧の素晴らしい材です。
よく民家では塗装していますが、寺院建築ではもちろんそんな事はしません。

この破風板に使われるのは、まっすぐな材を加工したのではなく、最初から曲がりを持った材を使用し、屋根の形に合わせていきます。

最新の画像もっと見る