受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

報恩講

2006年12月04日 | Weblog
浄土真宗にとって最も重要な法要の「報恩講」を、新本堂で迎えることができました。

お釈迦様の初めての御説法を初転法輪と申しますが、まさに新たな受法寺の聞法の歴史を新たに一歩踏み出すことができました。

内陣の丸柱を通して、本堂の材が全て山々に林立していた樹木により構成されていることは、まことに意義深いことです。

お釈迦様の伝記には、無憂樹・菩提樹・沙羅双樹の三大聖木がありますが、これは聖なるものは、樹木のもとに訪れるということ表しているようです。

何百年を経た樹木を通して、いのちの深さと、2500年を経たお釈迦さまの御説法の歴史を感じさせて頂きました。

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