受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

丸樋

2006年09月09日 | Weblog
昨日に施工が終了していた、渡り廊下上部軒の丸樋。

本堂には竹林が迫っていて、風が吹くと落ち葉が屋根にのり、庫裏(くり)の樋でも溜まって、雨水が溢れ出してます。

そこで、なるべく樋は付けないことにしましたが、人が通る向拝と、雨が跳ね上がって縁を濡らす本堂北面、西面は付ける事にしました。

ここは、銅製の半丸樋にしています。

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