受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

防蟻処理

2006年06月26日 | Weblog
木造建築にとって、シロアリは大敵で、地震時に建物を破壊する原因となります。

床まで木工事が終わりましたので、防蟻処理をおこないました。
床から下の材、基礎コンクリートにまで薬剤を散布していきます。

耐蟻性について調べてみると、ヒノキとスギの心材は強く、スギ辺材は弱くなっています。
また、前に高知の材木は、シロアリが忌避する成分が含まれているとの、テレビ番組がありました。
束・大引・根太は、四万十川流域のヒノキとなっていますが、防蟻処理をします。

作業はマスクをつけた3人が行い、大工さんは休みです。

保証は5年間です。

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