受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

左官工事終了

2006年12月08日 | Weblog
最後に残っていた玄関棟の左官工事が、終了しました。

本堂は竹小舞に土壁をつけてましたが、玄関棟はラスボードに土佐漆喰仕上げです。

吸湿性は土壁に比べては、ゆるやかになります。

壁工事は近年は経済性ばかり優先されてボードやクロスを貼り、左官工事は手間がかかるので避けられることが多くなりました。

しかし左官の仕事は、環境にやさしく、住む人の健康に悪い影響は与えることなく、年数を経ても美しさを保ちますので、もっと見直されても良いと思います。

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