受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

高知遺産

2005年11月19日 | Weblog

『高知遺産』(ART NPO TACO編集・定価1890円)という高知の懐かしい風景を集めた写真集に、受法寺の納骨堂(本堂の南側)が、浦戸周辺の街並みと共に紹介されています。

浦戸の山を穿つ人道トンネル。たまに軽トラが走ってきてびっくりすることもある。トンネルを出てすぐのところに石張りのフォルムが印象的な受法寺の納骨堂(山本長水さんが設計)がある。

ちなみに庫裏も増築を重ねていますが、山本長水さんの設計になります。

今日の高知新聞に地元の出版社でありながら5000部を超えたと載っていました。

都市が開発され、次々と古くからの家が取り壊され新しく建てられていますが、日本中どこも同じような建物や風景になっています。

新しい本堂となっても、浦戸の街並みに溶け込み、高知ならではの親しみと懐かしさを感じる建物となることでしょう。


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