受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

堂内土佐漆喰壁塗り

2006年10月02日 | Weblog
堂内では、土佐漆喰壁塗りが何度かの工程を経て、塗り重ねられています。

見学に行った中には、漆喰壁と木との間に隙間ができている所がありました。
縁を切れないようにする布連(のれん)を、打っていなかったようです。

内部の表裏を漆喰で仕上げる所は、柱も一般住宅と違い大きくなっていますので、それだけ厚くなります。

漆喰壁の良い所は、何百年を経ても美しさ失わずに風格を保ちます。

また、住んでみると無垢の木と同じく調湿作用があり、湿気の多い日本の気候に適した昔からの材料です。

最新の画像もっと見る