受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

左官工事

2006年12月14日 | Weblog
本堂の壁は昔ながらの土佐漆喰塗り。

土壁の芯となるのは竹小舞。職人さんが竹を小さく割り、縦横に編んでいきます。

荒壁・中塗り・漆喰塗りと何度も塗り重ねます。外気の乾湿の変化を肌で感じながら、職人独特の勘を働かせ、七ヵ月もかけて作業を進めました。

土佐漆喰はよく木造建築に調和し、調湿効果があって、有害なガスを放出せず、自然にやさしい材料です。

「受法寺報 8号」より

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