受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

発掘調査

2005年09月16日 | Weblog
高知市教育委員会より、発掘調査がありました。当初は筋掘りを計画していましたが、市も今年になって予算が不足しており、今回は一箇所だけ本堂跡地の北西部を1.5Mを掘り進みました。
0.9Mの焦土(炭の跡)から、18世紀ごろの遺物である陶磁器が見つかり、1.1Mの浅い掘り込み土器だまりから、土師質土器の皿・杯(つき)の破片が見つかっています。詳しくは報告書がでますので、その時に載せます。
また、驚いたことは1.5Mで掘ってから水がたまったことです。基礎は十分上げ、防水シートを張るなど、湿気対策をとることになっています。

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