受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

向拝柱埋木

2006年02月03日 | Weblog
須崎の刻屋(木材加工所)では、現場で組み上げる前に、調達しておいた木材を加工しています。

大きな桁は作業は終了し、寿製材所で保管。
その他の柱・梁などの作業の進捗状況を見てきました。

写真は、本堂の正面の向拝柱で、傷んでいますが修復して使います。
傷んだ部分を取り除き、同じ材料のケヤキを埋めて、後に面を合わせるように削ります。
新しい所は、年月を経ると収縮するので少し大きめにしておきます。
見違えるほど、立派になっていました。




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