受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

余間段壁塗り

2006年09月21日 | Weblog
浄土真宗の余間段の壁には、障壁画を取り付けたり、金箔を張ったりして、お浄土の世界を表現します。

これらの作業には、最初から合板で壁を作るほうが良いようです。

受法寺本堂は、無垢材と土佐漆喰で成り立っていますので、今は土佐漆喰にしてあります。

黒い帯になっているのは、下に貫があるのでシュロを塗りこみ、縁が切れないようする「貫伏せ」です。

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