後世に工事の記録を遺す、棟札を木枠で固定して取り付けました。
表面は
本堂大改築
平成十八(2006)年十一月竣工
第十四世住職釈澄麿
裏面は
設計 上田堯世
施工 香長建設
木工事 澤匠
左官工事 桃田幸男
後世に工事の記録を遺す、棟札を木枠で固定して取り付けました。
表面は
本堂大改築
平成十八(2006)年十一月竣工
第十四世住職釈澄麿
裏面は
設計 上田堯世
施工 香長建設
木工事 澤匠
左官工事 桃田幸男
受法寺には、二つの喚鐘があります。
三十年前に新調した喚鐘は、古い喚鐘の音が悪くなったと感じたからでした。
その時に使っていた撞木は、山に自生するツルで作ったので、やわらかすぎて響きがよくなかったようです。
後で撞木を変えると、良いがしました。
今回、二つを撞き比べをして、グウァーンという深みのある音の古いものを選びました。 喚鐘には、
明治二十年八月二十日
寺内鋳造
当寺住職瑞正之
総門徒中之鏡寄進世話人 (二十名の名を記載)
高知県高岡郡高岡村
鋳造師
西原福松師
とあり、寺内で地元の鋳造師によって、ご門徒より寄進された鏡を溶かして、作られたのでした。