考えるに、MovieBoyE1といい、C-2100UZといい、それぞれの分野でのハシリとなる手ぶれ補正採用機であった。
実はその後購入したN社のコンパクトデジカメも、強力な光学式手ぶれ補正機構を持つ製品で、250mmズームで1/30手持ち撮影を極めようとしていた頃の私に較べると、サヨク的堕落であるのかもしれない。
思うに、レンジファインダー機にしても、銀塩一眼レフにしても、レリーズを押す前の緊張感、フィルムを巻き上げ、ファインダーを覗き込み、露出、ピントを合わせながらフレーミングし、シャッターを切る。
この一連の作業が集中を高め、カメラを安定して保持する行為と一体化していたことは、間違いない。
トリップ35で、綺麗な記念写真を撮っていた家人がオートボーイを使い出すと変なフレーミングになったり、ブレた写真が多くなったりしていた。
シャッターを押せば写るんだという感覚が、折角三脚を使っていても、タイマーや、ケーブルレリーズ、リモコンを使わずに、わざわざブレた写真を撮っている人を増やしているのかなと思う。
その上、失敗しても、フィルムのコマ数は減らない。
写真機のほうもしばしば改悪されつつあって、例えば指の腹でなく、指先でしか押せないようなシャッターボタンを持つモノすらあります。
あ~自分が手ぶれ補正機を使っている言い訳みたいになってるなぁ。
ワタシハダラクシテシマッタ
実はその後購入したN社のコンパクトデジカメも、強力な光学式手ぶれ補正機構を持つ製品で、250mmズームで1/30手持ち撮影を極めようとしていた頃の私に較べると、サヨク的堕落であるのかもしれない。
思うに、レンジファインダー機にしても、銀塩一眼レフにしても、レリーズを押す前の緊張感、フィルムを巻き上げ、ファインダーを覗き込み、露出、ピントを合わせながらフレーミングし、シャッターを切る。
この一連の作業が集中を高め、カメラを安定して保持する行為と一体化していたことは、間違いない。
トリップ35で、綺麗な記念写真を撮っていた家人がオートボーイを使い出すと変なフレーミングになったり、ブレた写真が多くなったりしていた。
シャッターを押せば写るんだという感覚が、折角三脚を使っていても、タイマーや、ケーブルレリーズ、リモコンを使わずに、わざわざブレた写真を撮っている人を増やしているのかなと思う。
その上、失敗しても、フィルムのコマ数は減らない。
写真機のほうもしばしば改悪されつつあって、例えば指の腹でなく、指先でしか押せないようなシャッターボタンを持つモノすらあります。
あ~自分が手ぶれ補正機を使っている言い訳みたいになってるなぁ。
ワタシハダラクシテシマッタ
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