テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

八咫烏

2014-04-03 22:17:21 | 双眼鏡 望遠鏡
最近ウチの近くに、やたらと大きいハシボソカラスが出現します。
優に通常のカラスより二回りは大きく、高い枝に留まって悠然としているところは、猛禽類のような貫禄さえ感じさせます。
実際カラスには攻撃的な一面もあり、近年、川沿いに内陸の方まで侵出してきているカモメと文字通り血みどろのバトルをしてるのを目撃したこともあります。
この大きな個体、頭だけでスズメくらいの大きさがあり、明るいところでなければ、まずカラスとは思えない迫力の外観なのです。大きさの割りに結構敏捷で、細い枝をその重さでしならせながら、高い梢を我が物顔で独占しています。こいつがくると明らかに他の小鳥のさえずりが遠くなるので、私たちの知らないところで、小鳥にもゴロを巻いているのかもしれません。ただ、こ奴、カメラを取り出すとふっとどこかへ去ってしまいます。黒い顔に黒い瞳(ついでにいうと、瞬膜(第2のまぶた)は前後に閉じる)なので、双眼鏡で覗いても、どちらを注視しているのかわかりにくいのですが、しっかりとこちらの様子は見られているようです。その他のいろんな仕草や様子から、カラスを超えたナニかかもしれないと、半ば本気で思っていますが、流石に足は三本ありません。


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