堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

戯れに語る!〈順逆其他想定〉

2010-12-03 12:48:48 | 日記
〈戯言・順逆其他想定〉

一つの意見考えに囚われず、自分の中で幾つかの意見考えを創り練り上げ、反対意見も幾つか想定して置くと、他人から別の意見考えを言われても受け入れ易いし対応が円滑に成る。

それにより、違う新しい異なる奇なる珍しい意見考えを聴いても、感情剥き出し逆上逆切れとならずに面白さに気付いたり発見が有ったりする。

常に、あの手この手その手と意見考え創り練り上げ、その手この手あの手に反対の意見考えも想定して置くと、冷静冷徹寛容寛大に対話が運ぶ。

〈祈願講釈〉☆祈願の講釈と希望目標課題達成に役立つ名言箴言。

2010-12-03 11:18:53 | 日記
『十三、人の学ぶは

人の学ぶは、先づ誠実の志あって、而(しか)る後疑ふ所あり。之を人に問ひ、又之を古人の書に求むるなり。

(山田方谷の言葉より抜粋)』


☆意訳

人が学ぶ上で大切な事は、誠実に取り組もうとする志である。

そして疑問に思う事があれば、それを人に尋ねたり、先人の書物に求めるのである。


※誠実に善い考えや意見を受け入れ聴いて学び気付き覚えたら、先ず其考え意見について、自分自身で善く吟味疑問自問自答し色々な角度から考え考えて考え抜いて、自分なりの意見考えを幾つか捻り出して観る。

捻り出して観たら、他の人、又は何人かに自分なりの幾つかの意見考えを聴いて頂き意見して頂く。

更に聖典経典古典の中よりヒント意見を探し求め得る。

此様に善い意見考えを、読むだけ暗記するだけ感動感激熱狂心酔するだけに、陥らず嵌まらず染まらず、其意見考えについて自分で考え人に聞いて書物で探がし求める。

戯れに語る!〈対話慣事〉

2010-12-03 10:35:59 | 日記
〈戯言・対話慣事〉

七人居て対話し、七人七様の意見無く、一つしか意見が出無い出せ無い事、一つの意見に何も考えず一律同調付和雷する事、幾つかの意見出し合い一つにまとめる事が出来無かった事、一つだけの意見に熱狂心酔感動し過ぎる事を、真実は一つだから、と美辞麗句に言い換える置き換える必要は何も無い。

対話の中で、意見交換に慣れて居無い、意見を考える事に慣れて居無い、意見を言う事に慣れて居無い、人と違う意見を考える事に言う事に慣れて居無い事は有る。又、議題問題内容が難しく厳しく重い事も有り、意見を考えにくい出しにくい出せ無い事も有る。

老若男女、人選と集まりと役立場の中により、尚更言え無く成る事も有る。

日々常日頃より、感情的にならずに意見情報の交換をする事に、対話する事に慣れて置くと善い。

戯れに語る!〈道中救護〉

2010-12-03 09:13:23 | 日記
〈戯言、道中救護〉

道を徃く途中、矢に射抜かれた者が倒れて居る。先ずは矢を抜く、救命看護に全力を傾ける。             誰が矢を射たのか、何処から矢を射たのか、何故矢で射抜かれたのか、何故矢を射たのか、倒れて居る者は何者か、倒れて居る者は善人か悪人か、現状背景此先に何が在るのか、矢の種類は何か、其様な事より矢を抜き救命看護に力を尽くす事で有る。     
弓矢を造らせ無い、弓矢を売らせ無い、弓矢を買わせ無い、弓矢を持たせ無い、弓矢を使わせ無い、弓矢を必要の無い世界へと改善するのは、先ず眼前者の命を救い、心身の苦を抜き心身に楽を与え、倒れて居た者が安心安楽安全なより善い状況と成ってからで有る。

現状がより善く成る為に道を徃く。