〈戯言・読書観想〉
一冊の本を読んで感激感動感心したならば、何故感激感動感心したのか考えて観る。己身内仲間内其他集まり地元地域会社団体の現状に、一冊の本の中の言いたい事や考え方や行い方を当て嵌めて、考え考えて考え抜いて観る。先ずは己のみで吟味疑問自問自答して考えて観る。
他の本も読んで観て、同じ題材事柄でもどう違うのか比較対照して観る。それぞれの一長一短部分全体良し悪しを観る。
一冊の本に、其一冊の本しか知ら無いで読まないで熱狂心酔盲信し、鵜呑み丸呑み真に受け入れ込み逆上せ浮かれ過ぎ無い事で有る。
是しか無い、是が最高完璧、是以外は考えられ無い、是しか要らないと成り過ぎ無い事で有る。
同じ作者でも、別の時期の頃の作品が良い事も有る。
同じ題材事柄ならば他の作家の方が良い事も有る。
自分なりの見方読み方感じ方考え方が、幾つか出たならば、他者との対話相談第三者観得る。
他者の見方読み方感じ方考え方にも幾つか有る事を確認し比較対照し、己自身とそれぞれの方の見方読み方感じ方考え方の一長一短部分全体良し悪しを冷静冷徹に観て聴いて測り想い察する。
見方読み方感じ方考え方で、良い所は取り込み受け入れ、悪い所は参考にして改善する。
是は他の物事人にも当て嵌まる事でも有る。