『第七条・立志の功は、恥を知るを以て要と為す。
(言志四録・佐藤一斎より抜粋)』
☆意訳
志を立てて成功するには、恥をかくことが肝心である。
※分からない事を人に聴いたりするのが苦手な人は、知ら無い分から無い事に直面すると苛々したり感情的になりやすい。(普段から聴く事が出来る人好奇心旺盛な方は「なるほど……」と思えたり質問出来たりする)
誰もが全てを知って居る訳では無いし、数学の先生を三十年やっていても化学の知識全てに詳しいわけでは無い。
一流の板前やシェフであったとしても、素晴らしい包丁を造る名人ではない。
自分の知らない事は誰でも幾らでも有る。
例えば、どこの~宗~の寺に~の仏像が有る事を知ってるのは、仏像マニアの方が一番知っているものである。