堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

〈祈願講釈〉☆祈願の講釈と希望目標課題達成に役立つ名言箴言。

2010-12-26 15:37:57 | 日記
『三十二、至誠惻怛(しせいそくだつ)。          
 政(まつりごと)の根本は、至誠惻怛の仁心より起こりて、功業の花やかなるには、初めより少しも目をかけざるを大切とす。

(山田方谷の言葉より抜粋)』


☆意訳

政治にとってもっとも大切なことは、誠意を尽くして人を思いやる心を持って取り組むことであり、初めからはなやかな業績をあげようなどと考えないことである。

※政治に関わらず、様々な業界や運動や行事イベントに当て嵌まることである。

戯れに語る!〈先問聴教学〉

2010-12-26 08:43:10 | 日記
〈戯言・先問聴教学〉

人間関係が広い程に互いが、

「知ら無い。」

と言う事を礼節礼儀冷静冷徹寛容寛大を以て、認め合える。誰もが全てに於ける偉人達人名人では無く、又成るつもりが無い事を知って居るからで有る。

然しながら、人間関係が狭いと、

「知ら無い。」

と言う事を、知られる事に怯え恐怖し、我慢沈黙苛々葛藤落胆の中、溜まりに溜まり噴出し、感情剥き出し激情激昂逆上逆切れ掌返し水を掛け揚げ足取り積み重ね立て騒ぎ立て、溝深まり壁厚く高く成り距離遠く成る事有り。

知ら無くて、知ら無かった事柄に興味が有れば、質問し聴き入れ教わり学び気付き覚え、眼から鱗を落とし眼を醒ますと善い。

歴史上の偉人達人名人も分野外門外漢で在る。

又、知ら無い事を殊更に攻め立てる必要も無い。
攻める事に終始では、同じ事の繰り返しで有る。
知り方から、教えなくてはならない個人地域が在る事を忘れず覚え置く。

戯れに語る!〈綺麗事変〉

2010-12-26 07:54:10 | 日記
〈戯言・綺麗事変〉

たった一人の想い言葉行いが、時代を変える事が在る。

それは善悪区別無し事も在る。

気脈地脈水脈鉱脈葉脈文脈人脈血脈を通り抜け擦り抜けて、溜まり兼ね沸き上がる。

物事人に感動感激する気質性質体質資質に格差有り、時と場所により選択肢比較対照が無い個人地域も在る事忘れず覚え置き、対応対処改善解決する。

吟味疑問自問自答する事無く、対話相談第三者観得る事無く、熱中熱心熱狂心酔盲信、嵌まり染まり陥って居る事に、気付かず学び感謝し深く入り込む者も、多々居るもので有る。

嵌まり染まり陥る者、意見感想考えが、今迄に無い、周囲周辺集まりに無い、違う新しい異なる奇なる珍しい意見感想考え事柄に、逆鱗に触れるが如く感情剥き出し逆上逆切れする事有り。又は我慢葛藤落胆苛々の中、陰口に走る者も居る。

冷静冷徹に、物事人の部分全体を観て聴いて測り想い察すれば、其時其場所其人の現状背景此先も空気も流れも壁も溝も山も谷も崖っぷちも、見えて来る聞こえて来る感じて来る。

比較対照が無ければ、此一つが、此世で一番唯一絶対無二と成り果てる。

絶対最高完璧無限永遠不変の言葉飛び交う様子は、甘美を纏うが、脆く儚く危険で有る。