パソコン冬バージョン

ウチは冬の暖といえばほぼ「電気こたつ」だけ。
居間の長方形の「こたつ」に家族が首だけ出した状態で寝転がってテレビを見ているというなんともチンケな風景が我が家の冬の団欒風景である。
もちろんエアコンもストーブもあるのだが、習慣で使わない。
夏は快適だった和室のパソコンがこのところ寒くて使いづらい。
こんなことならノートにすりゃ良かったと思ったのだが、いや、デスクトップでもちゃんとお引越しすれば「こたつ」でできるじゃん、と急遽環境整備。
「電気こたつ」は拙宅には5つも6つもごろごろしているのである。
うんむ、上等の基地が出来た感じ。ついでにデスクトップの壁紙も猫ブログランキングでおなじみの「アメショっす！」からお借りした。(かわいいっ)
写真では光って見えにくいので、下にその壁紙ご紹介しときます。小さいな。壁紙のサイト、コチラ。
こたつ布団は例によって好みの布を買って来て綿を入れ替えました。「うろこ」模様です。
中敷きにこたつ布団の大きさに合わせて手芸店でフリースを買って来て、ちゃんとバイアスで端縫いしたのが入ってます。
やっと体調が戻りかけているのに、また夜更かしが癖になりそうでヤバイです。

本日のお腹に優しい弁当

胃腸からくる風邪ですかね、ずっとお腹の調子がよくないので胃腸に優しいおかずと心がけて詰めてみましたが、何ら珍しいものもなく、不調腹には量も多くて、大分残しました。
・ほうれんそうの卵巻き
・カボチャの煮っ転がし
・かにかまぼこ
・焼き鮭(拙宅では毎朝焼きます)
・蒸し鶏入り野菜いろいろサラダ
・大人のふりかけ(のりとしゃけ)より梅干しの方がよかったかな。
ところで昨日自分のことを「仕事大好き人間」などと云ってますが、枠から飛び越えて自ら企業するといったタイプとは相反する保守派のセリフなので、あまり褒められたものでもありません。
ネットで占う「日本歴史占い」ってご存じですか。
コチラ
私はタイプとしては「春日局」タイプで、例えばセンスに関する“自分の中にオリジナルなものはあまりないが、他の人のいいとこどりする感覚は鋭いため、センスのいい人と評価されることも多い。コンサバティブな美や秩序に安心感をもつ。”といったコメントなどその通りかもしれないと思ってしまいます。
しかし、人間に限界があるということは、絶望でもあり救いでもあるんじゃないでしょうかね。
神様に泳がされているのなら、泳がせていただきましょう。

元気のお守り

夕べ10時ごろにブログ更新のためにパソコンいじってそのまま布団にもぐり込み、目がさめたら朝の6時半。
20時間以上寝た計算になる。
眠るのにもエネルギーが必要で年を取ると(そのエネルギー不足で)睡眠時間が少なくなるなんてこと聞きますが、
多分それは元気なときのことなんでしょうね。
以前ある有名人が入院した際、ベッドで何日も無為に過ごすのはもったいないと、しこたま本を持ち込んで手術後の退屈撃退に備えたのだけど、
あにはからんや、身体が休息を欲したらしく、本を読もうとする意欲はどこへやら、
ただただベッドに横になって眠りこけてしまったという話を思い出しましたけど。
わたくしもたっぷり取った睡眠のおかげか、足元は少しふわふわしてましたけど、今日は仕事に行って参りました。
連休をいいことに夜更かしして疲れが溜まった身体に、ひょっとして映画観に出かけた時にもらった風邪菌が悪さしたのかもと踏んでますが、
何しろ仕事大好き人間なので、動くことが出来れば気合で仕事に！
しかし、食欲はあいかわらずなかったので、お昼は小さなおにぎり2個。
帰宅しての夕食はおうどんにしました。作りたてを写真に撮ったらすごい湯気。しかしあったかい汁物は効きます。
普段の生活のなかで、気持ちが落ち込んだときなどには、好きな漫画家さんの最新の作品を読みます。
これも効きます。不遜かもしれませんが、ムコウもガンバッテイル、コッチもマケラレナイと思うのです。
すっと背筋が伸びてやる気が湧いてきます。心底“まんが”というものが好きなんだと思います。

鬼の霍乱

三連休明けの今朝起きようとするとありゃりゃ、ぐるぐるとめまいが・・・。
景色も白っぽく見えて起き上がれない。会社に連絡を入れ一日寝ておりました。
まったくお腹すかないので、なんにもたべてないのですが、びっくりするほど眠られます。根性でさような様子だけレポートしてブログ更新。これからまた寝ます。おやすみなさい。

祝、成人。フレー、フレー熟成人。

「アルジャーノンに花束を」、ダニエル・キースの短編SFである。
ン十年まえに読んだときには滂沱の涙であった。
昨年は樋口了一の“手紙”の歌詞もヒットする前にネットで見つけて思わず涙ぐんでしまった。
弱く脆く精神が壊れていく悲哀。自分を投影して自己憐憫に陥ってしまった部分はかなりあるような気がする。
何が云いたいか、成人の日に(若人を祝福すると共に)あらためて、年を重ねた自分のことを考えてみたのだ。
確かに記憶力だけではなく、知力、体力、物事をさばいていく能力がぐっと低下してきていることは間違いのないところである。
いろんなことが面倒くさくなってくる。まさかと思うようなことが出来なくなってきている。
なかなか物事を深く考えられなくなってきているのだが、忘れてならないのは「人間の尊厳」ではないかと思うのだ。
幼いから、年寄りだから、○○が出来ないから、なんにも解らないんだからで人間としての扱いに侮蔑的なものを入り込ませてはいけないということ。
自分はしないと思う。でもそうさせない努力も必要じゃないのか。
死ぬまで人してのプライドを持って生きられるよう、やっぱりよく見、よく聞き、よく考える習慣を身につけてゆく。
遅すぎることはないと思う。
いくつになってもなりたい自分を目指したい。ガンバ。
(三つ子の魂百までという格言はあるけどね。)
写真は生クリームを使いきろうと作ったミニロールケーキ。母の見舞いに持って行きました。