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旦那の成長記録

心が弱い旦那の日々の一喜一憂を記録します。

あれから一ヶ月

2016-10-11 21:34:12 | 日記
旦那が最後にパチンコへ行ってから

一ヶ月。










私的にはまだ一ヶ月。

旦那曰くもう一ヶ月。











今日、夕方散歩をしていたら

「今日はやばかった。

久しぶりにパチンコ行きたいと

思った。

でも、仕事で疲れていたし、連休

明けだから行かない方が良いと

思って行かなかった。」


…と言いだした。









あと一ヶ月もすれば子どもが産まれる

…この時期にこの発言は、

私的には良い思いはしない。





旦那はきっとそこまで考えていない。











旦那がオチる時、

パチンコへ行った最後の時は

パチンコ自体が面白いと感じなくなり

行きたいと思わなくなったと言って

いた。





かかりつけのクリニックの先生にも

その話をすると「それはよくない」

みたいな反応だった。






確かに、パチンコへ行っていたときは

そこに生きる意味を見いだしていた

旦那にとって、「楽しくない」と

思うようになるということは、

生きていて「楽しい」と思うことが

なくなり、「死にたい」とさえ思う

ようになるのかもしれない。






そういう意味では、「良くない」

んだろうな。

でも、今、「行きたい」のは、

やっぱり不安だ。










それでも、旦那を縛るわけには

いかない。

この先、どうなることか。

旦那が落ちる時

2016-10-09 10:06:29 | 日記
ここ数日、旦那の調子が良かった。

何日かそんな日が続くと、私はまた

「いつかオチるんじゃないか?」と

不安になる。











案の定、一昨日辺りから不穏な空気が

流れはじめ、昨日の夕方から見事に

オチた。








旦那がオチる時、

それはなんの前触れもなくやってくる

ことがある。

今回は、2人で出掛け、家路につく

車中から始まった。










「あー、お金がない。

家を買いたいけど、給料安いし、

全然貯金ができない。やっぱりこの間

見に行った土地が忘れられない。

あそこに家を建てたい。」

…と言いだした。











実家での同居暮らしの息苦しさに

端を発し、この際家を借りるくらいな

ら建ててしまいたいと言う思いが芽生

え、でも今は私も出産を控えているし

お金もないから我慢しようと1度は

2人で話し合い結論づけたが、その思い

を捨てきれず、悶々と考え込んでしま

うと、いつの間にか負のスパイラルに

陥っているということを何度か繰り

返している。










旦那は決まって、眠れなくなり

眠れない間ずっとスマホを片手に

不動産情報を検索、ローンについて

検索、理想と現実のギャップが埋まら

ず益々眠れなくなり、自己嫌悪に陥り

精神が不安定に。










仕事が休みになると、糸が切れるのか

そんなことが多々ある。





なんだかんだで、旦那は今まで自分の

やりたいように生きてきた。(…と

思う。結局周りがサポートして自己

実現してきたと感じるから。)








それでも、人間には欲求があって

新たな欲求を満たすために四苦八苦

するのだが、旦那は命がけになる。

そして、不器用で、効率的でない。









それをどう支えるか、

出産を間近に控えても旦那の気持ちは

安定しないし、私も振り回される。

周囲の人は、「今は赤ちゃんのこと

だけ考えなさい。」というけど、

結局のところ、私もそれができない。









これも「共依存」というんだろうか?

自分探しの旅?!

2016-10-02 09:46:30 | 日記
ちょっと前に旦那は、友人と会うため

1人で東京へ向かった。



…とは言っても、会う約束をしていた

友人は、約束を忘れドタキャン。

新幹線のチケットをとってしまった

旦那は、他の友人にメールだけして、

返事もないのに「誰かには会える」と

言って早朝出かけていった。



そうなるまでに、私は友人と会う

約束を確認しているものと思っていた

し、ドタキャンされたなら少しの

手数料がかかってもチケットを払い戻

しをすれば済む話。




その手続きだって、チケットの手配

だって全部私がしたのに。

そんな提案も旦那は無視して東京へ

向かった。




他の友人へもメールはしたけど、返事

はなし。平日の朝にメールして返事が

くることなんてあるのか?





そして、日帰りでチケットをとって

いたのだが、朝一の新幹線で夜遅くに

帰ってくるチケットをとっていたの

だが、私の予想では、1人では喫茶店

にも入れない旦那。

だから、会える人がいなければすぐ

帰ってくるだろう。

家から駅までの車での送り迎えは私。

夜遅くに帰ってくるなら、駅近くの

ホテルでデイユースを予約して待って

いようかと考えていたが、

早く帰るなら家で待とうと思った。





と、いうのもその日は義母も出掛けて

義夫と私が家に残される。

その状況に耐えきれないと思ったから 

だ。


もちろん、旦那はそんなことまで

頭が回らない。

私は密かにいろんな可能性を模索して

いた。




旦那に東京へ行く前夜、帰りの時間を

どうするか訪ねたら、「時間を

かっちり決められると何もできない」

とかいって、またあやふやな答えが

返ってきた。




そーなると、私はホテルの予約も

とっていいのかわからない。

取ったとして、1時間くらいの滞在で

帰る羽目になるんじゃないか?とも

思った。




旦那はデイユースのことも知らなかっ  

たようで、自分は夜遅く帰る気満々の

ようで「ホテル予約して」と言ってき

た。




ホントに大丈夫かな?お金の無駄

じゃないか?と私は思っていた。





そして、旦那を朝駅まで送って1度帰宅

し、眠くなったのでうとうとしていた

ら、昼前にメールが。





「やっぱり早く帰るかも」

「誰とも連絡とれない」


「俺何しにきたんだろう」











言わんこっちゃない!











私は一気に怒りがこみ上げ

電話越しに「もう考えが甘過ぎだ!

今まで何していたんだ!」と怒鳴っ

た。




しかし、旦那は相当落ち込んでいた

ようで、「もう、今辛いんだから

そんなに怒らないでよー。」

と返してきた。





聞くと、東京に着いたものの、誰とも

会えず、なじみの河原で1人川を眺めて

たと。



昼時でも、お店に入れずコンビニで

パンと珈琲を買ってたべていたと。











…悲しい。







結局、帰りの新幹線の時間を私が調べ

て、早く帰るようにしてデイユースの

予約はキャンセルできないので、部屋

をシングルからダブルにしてもらっ

て、旦那をむかえにいき、ホテルの

部屋で2人で駅弁を食べて寝て、テレビ

を見て、お風呂に入って…



家にいるのと変わらない時間を

過ごした。








今回の一人旅は旦那曰く、

「自分探しの旅」だそうで、

もっと落ち込んで帰ってくるかと

思いきや、思いの外明るくて

スッキリしたようだった。







あんなに怒った私だけど、怒っても

仕方ない。

いつかは、笑い話になるだろうと

気持ちを切り替えて、旦那を迎えた。






はぁー。

世の中にはこんな事もあるんだなー。

ある意味、旦那の経験ってすごいな。